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2008年9月9日 09:00
関連検索キーワードを効果的に活用しようGoogle・Yahoo! で Web 検索を行ったときに、検索結果画面の上部・下部に関連検索キーワードが表示されることがある。この関連検索キーワードとは、ユーザーが検索したキーワードに対して、その掛け合わせキーワードを自動的に表示させ、検索キーワードの候補を表示する。ユーザーが検索した固有名詞・一般名詞などのビッグキーワードに関連検索キーワードを表示させることで、欲しい情報を入手するために必要な検索キーワードを探し出す支援をしてくれる機能だ。
この関連検索キーワードは、Google と Yahoo! で検索した時に表示されるロジックが違う。例えば、2008年9月3日現在「google」と検索すると以下の関連検索が表示される。 「google earth」「google video」「google map」「google analytics」「google scholar」 ・Yahoo! 「google chrome」「google chrome ダウンロード」「google ブラウザ」「google クローム」 この結果で注目したいのが、先週話題となった「Google Chrome」(Google が開発したサイト閲覧ソフト)が Google には含まれていないが、Yahoo! には含まれているという点である。 これは、Google は「クロールベース」、Yahoo! は「クエリベース」という表示ロジックの違いが影響している。Google は、クローラーが Web サイトを訪れた際に、キーワード「Google」と同時に出現していた言葉や、ある時点で「Google」との同時出現数が増加した言葉などを表示する。 一方 Yahoo! は、ユーザーが直近でキーワード「Google」と頻繁に組合わせて検索した検索クエリを表示する。そのため、Google の関連検索ではキーワードと関連性の高いキーワードが表示され、Yahoo! の関連検索では現時点での情報がダイレクトに表示されるというそれぞれの特徴を持つ。※1 この関連検索キーワードは、検索ユーザーにとっては利便性があるものだが、企業にとっても今後の戦略を考える上で効果的に活用することが可能である。 例えば、自社名・自社サービス名を検索することで、自社に対してユーザーがどういった関心があるかを関連検索から把握することができる。Google の関連検索はクロールベースで表示される為、過去にブログなどの Web サイトで自社のどういった話題がユーザーに語られているか参考にすることができると言える。 Yahoo! の関連検索はクエリーベースで表示される為、今現在ユーザーが自社の何に関心があるか把握することが可能である。同じように競合名・競合サービス名を検索することで、自社と競合でユーザーが関心を持っているポイントの違いを把握することができる為、今後のマーケティング戦略をたてる上で参考にすることができると言える。 また、自社が取り扱う商材の関連検索キーワードから、その商材のトレンドを把握することができる。例えば、リスティグ広告に活用するということであれば、関連検索キーワードを参考に、ユーザー目線で広告文の訴求を考えても良いだろう。 上記のように関連検索キーワードを通して視えてくるものがあるため、まずは自社に関わるキーワードを検索して、ユーザーのモチベーションを把握し、今後の対策を考えて頂ければ幸いだ。 ※1:米 Google では、2008年6月12日、関連検索の生成アルゴリズムを改良し、現時点での世の中のトピックを反映した検索キーワードの提案が行えるようになったことを明らかにしている。 (執筆:株式会社アイレップ リスティングコンサルティンググループ チームマネージャー 桐山 典悦) 記事提供:アイレップ
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