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日本と韓国の Blog 比較2―展望日本では「mixi」のような SNS より、Blog を好む傾向が強い。2007年の1年間、日本のインターネット利用者の中で、Blog を訪問した人は3,500万人だったのに比べ、SNS を訪問した人は、2,100万人であった(ビデオリサーチインタラクティブ資料)。
韓国はこれとは反対に、Blog よりも SNS サイトである「Cyworld ミニホームピィ」サービスが先に人気を得たため、SNS 利用者の方が多かった。しかし2003年に、ポータルサイトが Blog サービスを提供しはじめてから、Blog サービスが普及し始めた。 以降、Blog 利用者が急速に増える傾向にある反面、SNS サービスは利用者が停滞、Blog と SNS サイトの格差は減少し、同等の訪問者数を見せている。 韓国の SNS サービスの代表格である、Cyworld ミニホームピィの場合、mixi のように完全に閉鎖的な形態ではなく、非会員にも公開されるという特徴があるため、韓国では広い意味で Blog として分類されたりもする。 韓国の Blog は、大きくポータル Blog と専門 Blog に分かれている。ポータルサイトで運営されている Blog サービス(ポータル Blog)は利用者が多いものの、Blog の内容がブロガーによって直接作成された文章やコンテンツでなく、ニュースや他者が作った情報を単に伝えるだけとなっている傾向が強い。 ポータルサイト内のコンテンツを、自身の Blog に容易にスクラップできる機能を提供するため、特定の主題に対する専門性は低い。 その反面、Blog 専門サイトや設置型 Blog(自身の PC に Blog 運営プログラムを設置し、管理することができる Blog)の場合、特定の主題に関してブロガーが直接作りあげたコンテンツが多く、相対的に専門性が高い。 ポータル Blog は、決められた枠内における変更が難しいため、Blog 利用者が増えるほど、Blog 専門サイトや設置型 Blog の利用者が少しずつ増えていくと考えられる。 日本では「Twitter」に代表される「マイクロ Blog」もしくは「ミニ Blog」サービスが注目を集めている。このサイトは2008年4月に日本語サービスをオープンし、日本市場の本格的な攻略に臨んでいる。 日本語サービスのオープン前にも、すでにアーリーアダプタ層において Twitter 利用者が多く、米国の利用者の次に日本の利用者が多いほどだった。マイクロ Blog はデザインも単純で、文字数も制限されている。こうした点が、かえって一般ユーザーにとっては、気軽にアクセスできるという魅力になっている。 自分の気分や状態を書き込み、これに対してユーザーがコメントを付け、気の合う人同士でネットワークを作っていけるという特徴がある。つまり、情報提供の性格が強い Blog とは異なり、コミュニケーション手段という性格が強いのだ。 韓国でも「me2Day」「playTalk」「tossi」のようなミニ Blog サイトが登場し、Blog と SNS の間にある隙間市場を攻略している。 記事提供:株式会社メディアチャンネル
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