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事業仕分けによる次世代スーパーコンピューターの開発予算削減について、どうお考えですか?
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外資とお国柄少し前まで、『外資系企業』にはある種のステレオタイプなブランドイメージがあったように思う。実力主義で高収入というポジティブな面と、過度な結果主義ですぐにレイオフされるというネガティブな面が必要以上に強調され、憧れる人と敬遠する人、反応が大きくわかれていた。
現実は外資にもいろいろな給与レベル・風土の会社があり、外資系勤務のビジネスパーソンもそれほど珍しい存在でもなくなったこともあって、あらぬ誤解は少なくなってきている。 ただ、多くの企業と取引をする我々からみても、外資系の特徴というのはある。そして、それはその企業の本社のお国柄をよくあらわしているように思えるのだ。 アメリカ系外資:外資系と聞いて多くの人が思い浮かべるのはやはり、アメリカ系外資企業の雰囲気だろう。上に「ステレオタイプ」と書いたが、アメリカ系外資はおしなべて日本企業より実力主義であり、給与もドラスティックに変わる。 特徴としては、年齢にこだわらずキャリア優先で採用が決まるところだろうか。あるポジションに「35歳くらいの人を採用したい」と言っていても、適任者が見つからなければ45歳でも、あるいは能力が認められれば25歳でも内定が得られる。そうしたときに「このポジションはこの年収」と決められていて、年齢による給与調整が少ないので、結果的に「20代で高収入」といったアメリカンドリームが生まれる。 ドイツ系外資:欧州系の会社も国ごとに雰囲気が違う。あるドイツ系外資日用品メーカーA社では、営業の採用があった時にある研修が科せられた。本国の寮に入り、そこで技術者達と寝食を共にし、会社のモノ作りの姿勢を学べというのだ。いかにもマイスター制度を持つドイツらしいではないか。 A社に入社し実際にこの研修を経験した人は、帰国後我々にメールでこう書いてきた。 「みな職人気質なので最初はたいへんでしたが、打ち解けてくると楽しい人ばかりでした。最後の日は、本当に名残惜しい気持ちになりました。A社に入らなければ、決して経験できなかった得難い日々だと思います。ただ、これが営業マネージャーに必要か言われると、疑問は残りますが…」 フランス系外資:同じヨーロッパでもフランス系外資はまたひと味違っている。経営企画職のTさん(39歳)は、フランス系情報サービス外資B社から、熱烈なラブコールを受けて転職した。Tさんが評価されたのは我々も納得のいくところ。キャリアが十分だったのはもちろん、語学力も、人柄も、コミュニケーション能力も、頭の回転も、文句のつけようがなかったのだ。 ところが、入社から一週間でB社の本社マネージャーが「Tさんはまるでダメ。解雇したい」と、とんでもないことを言い出した(※フランスは解雇規制の厳しい国だが、違法な解雇でも金銭賠償が主。ただし、近年は事前協議義務を果たしていないケースで解雇無効が認められる判例も出ている)。理由を聞くと「いろいろな会議などに同行させたが、まったく自己主張しない」からだという。もちろん、Tさんは入社したばかりで、出しゃばり過ぎるのはどうかと思い、自重していただけだった。 B社の不満を知ったTさんが発言を始めると、B社の評価はまた手のひらをかえしたように「素晴らしい!」に変わったのだった。 韓国系外資:アジアの代表は韓国。その特徴は『情に厚い(もろい)』ところではなかろうか。韓国系商社C社は、応募者が「ぜひ入社したい」という熱意を見せると、一気に評価が高まる傾向がある。苦学して大学まで進んだことが分かって、一次不採用から一転、最終面接に進んだ例もあるし、「妻が韓流にはまっていまして…」「以前、韓国の方にお世話になったことがあって…」といった普通なら世間話程度ことでも、あからさまに対応が変わるのだ。 熱意の見せ方も韓国流で、過剰なくらいが丁度良いらしい。Mさん(28歳)は一次面接を受けただけのC社に、「取引先が近くにあるから」という理由でアポイントなしに毎日顔をみせた。企業ストーカーまがいの行為を、我々は「迷惑になりますから」といさめたが、C社の韓国人スタッフはむしろ好意的で、二次面接をとばして社長面接、そして内定へと突き進んでいくことになった。 もちろん、同じ国の企業でも風土がまったく違う会社もある。ただ、そんな中でも、時折「らしさ」が垣間見えるのだ。企業は人が作るものという事実を再認識させられる。 もし外資系企業で働くなら、あなたには、どの国の会社が一番あうだろうか? ※このコラムは、事実を元にしたフィクションです。 |
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