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職種別 採用天気予報 [12年1〜3月期]

Tech総研
2012年1月17日 / 06:10
 
 
職種別 採用天気予報 [12年1〜3月期]
龍のごとく天に駆け上がりたいけれど……景気減速を覚悟して早めの行動を
 「震」「災」「洪」など禍々しい字につきまとわれた感のある2011年。2012年こそは心機一転、干支にちなんで「竜の雲を得る如し」(英雄豪傑が機に臨んで盛んに活躍する)いい年であってほしいと願うが、景気観測ははかばかしくない。
欧州各国の財政危機は、欧州向け輸出の落ち込みや欧州銀行のアジア向け投融資の引き揚げなどで、その影響はアジアにも及ぶという予測がある。国内を見ても、一部業界では東日本大震災の復興景気はあるものの、円高、欧州危機、タイ洪水などが影響して、全体の景気は足踏み状態。2012年はさらに後退するという予測も少なくない。頼みの中国景気も、製造業の減産が相次ぐなど減速局面を迎えたというのがもっぱらの観測だ。

2011年初頭から右肩上がりで伸びてきて、3月の震災でも大きな影響を受けなかったエンジニアの中途採用市場。一部には、リーマンショック以前の景気の6割近くまで求人数が戻った職種もあった。ところが、夏場を過ぎて上昇スピードに鈍りが見え始めている。やはり、輸出依存型産業で事業環境の先が見えにくくなったことが、採用にもじわりと影響を与えているようだ。
むろん、これからグローバル展開を進めようとするソーシャルネットワーク業界など、好景気に湧く領域がないわけではない。ただ、自動車、電気、機械、化学などモノづくり系企業の踏ん張りがないと、やはり日本経済は全体的には浮上しない。

リクルートエージェントのキャリアアドバイザーの意見をまとめると、2012年1〜3月期は大幅な減速はないにしても、求人の伸び悩みはある程度覚悟しなければならない、ということだ。
しかしそんな時期でも転職意向をもつエンジニアはいる。いや、こうした時期だからこそ、より成長の期待できる業界や企業に自分の活躍の場を移したいと考えるのである。それが可能なのも、求人が潤沢にあればこそ。
採用の枠が閉まらないうちに早め早めで動き出す。景気鈍化傾向の転職市場では、昔も今も鉄則である。
 
 ※2010年10月の「IT通信・インターネット業界」の求人人数を0値として、職種ごとの求人数の推移をグラフ化した。
 ※リクルートエージェントのデータ(2011年11月まで)を基にTech総研編集部が作成。


記事提供:一歩先が見えてくる エンジニアライフ応援サイト【 Tech総研 】

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