Career

キャリア

職種別 採用天気予報 [12年4〜6月期]

Tech総研
2012年4月3日 / 06:10
 
 
職種別 採用天気予報 [12年4〜6月期]
企業の業績悪化が転職市場にじわりと影響、堅調分野を見極めよう
 歴史的な円高が日本を襲って数カ月。欧州の経済危機は打開策を打ち出せないままで、中国は先ごろ経済成長率目標を引き下げた。こうした影響が企業体力を徐々に奪っていったのか、国内では特に製造業に業績悪化が目立つようになり、景気は足踏み状態から下降に向かうと予測するアナリストも少なくない。
こうした動きはエンジニアの中途採用市場にも影響を与え始めた。2011年初頭から総じて右肩上がりで求人数が伸び、3月の東日本大震災の時期は落ち込んだものの、その後は再び上昇に転じていた。しかし、夏場を過ぎてそのスピードが徐々にダウン。そしてその後、大きく2つの分野において明暗が分かれるようになってきた。

求人が堅調に推移、あるいは増加が見込まれるのは、ソーシャルネットワーク業界に牽引されるIT系エンジニアだ。下記にあるアプリ系、ネットワーク系、コンサルタント系などの職種で、いわゆる「ハイパーエンジニア」の争奪戦が激化する一方、しっかりと実務を積んできた人にもチャンスが広がっている。
一方、全般的に求人に勢いがないのがメーカー系エンジニアだ。ただし、業界や業種でかなりの差があることが特徴となっている。例えば、求人を引っ張るのは好景気が続く自動車サプライヤーであり、半導体製造装置メーカーも堅調だ。機械・メカトロ系の設計職は売り手市場で採用基準が下がりつつあるというし、電気・電子系ではパワエレ系に求人ニーズが強い。

大切なのは、情報を集めて伸びしろのある業界、業種、企業などを見極めること。そして、そこで自分の腕がどう生かせるかを考える。当たり前のことかもしれないが、求人の「まだら模様」が続く現在では特に重要となる。これはIT系エンジニアにも言えることだ。
リクルートエージェントのキャリアアドバイザーの中には、4月以降の求人の減速を危惧する声もある。「いますぐ転職」を考えない人ならしばらく様子を見るのも手だが、少しでも転職意向があるエンジニアなら、春からの求人・採用情報は要チェックだ。
 
 ※2011年1月の「IT通信・インターネット業界」の求人人数を0値として、職種ごとの求人数の推移をグラフ化した。
 ※リクルートエージェントのデータ(2012年2月まで)を基にTech総研編集部が作成。


▼技術系職種を大きく8つに分け、3カ月間の短期予想を掲載!▼


>> 職種別 採用天気予報 [12年4〜6月期]



記事提供:一歩先が見えてくる エンジニアライフ応援サイト【 Tech総研 】

New Topics

Special Ad

ウマいもの情報てんこ盛り「えん食べ」
ウマいもの情報てんこ盛り「えん食べ」 「えん食べ」は、エンジョイして食べる、エンターテイメントとして食べものを楽しむための、ニュース、コラム、レシピ、動画などを提供します。 てんこ盛りをエンジョイするのは こちらから

Hot Topics

IT Job

Interviews / Specials

Popular

Access Ranking

Partner Sites