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海外ヒット連発の Nubee は、なぜ東京上陸を決めたのか
| 2012年6月26日 / 06:10 |
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海外ヒット連発のNubeeは、なぜ東京上陸を決めたのか
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必然性と勝算があったEC企業のSAP進出
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![]() Nubeeグループ代表
(兼 株式会社ベガコーポレーション 代表取締役) 浮城 智和氏 「家具のECサイト運営も、スマートフォンのゲーム配信事業も、商品をインターネット上で流通させ、課金や決済も行うという点では同じ。今までのノウハウが活かせると考えました」 そう語るのは、NubeeとベガコーポレーションのCEOを兼ねる浮城智和氏。ベガコーポレーションを率いて一定の成功を収めていた同氏によれば、EC運営とSAP事業の運営は親和性が高く映ったようだ。だが、SAP事業への進出はそれだけが理由ではない。EC大手各社のゆるやかな成長曲線が示すように、ECの市場が安定成熟期に入ったと思われる一方、ソーシャルゲームの市場は爆発的な成長を続けている。まだまだビジネスのスケール拡大意欲が旺盛なベガコーポレーションにとって、急成長市場への進出は自然な流れだったのである。 一方で、ECサイト運営とSAP事業は、商材の確保が大きく異なる。ECはバイヤーが「交渉して仕入れる」ことに対して、SAP事業はエンジニアが「プログラムをつくる」ことになる。この相違点も、「ロウヤ」のオリジナルサイトを社内のプログラマが開発し、社内のサーバエンジニアが運用していたことで、ハードルを乗り越えられたと浮城氏は語る。「2010年の夏に、テストアプリケーションとしてiOS/Android向けのゲームをリリースしたところ、僅か3日間で10万ダウンロードを記録したのです。需要と供給のバランスが取れていないのだと確信しました」 Nubeeは、確かな手応えを感じての設立だったようだ。 |
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どこよりも最適地だったシンガポールでの創業
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![]() 株式会社Nubee Tokyo
代表取締役 手島 武雄氏 「海外をターゲットにするなら、最初から外国語で開発した方が市場展開は早く、先駆者として有利な位置に立てると考えたのです。それに、海外では日本よりも早くFacebookの普及が進んでいたこともあり、ソーシャルネットワークゲームがヒットする土壌は整っていると感じました」 浮城氏は続けて、シンガポールでの設立理由を語ってくれた。 「世界を相手に挑むということは、どの言語圏にフォーカスして開発するかということです。最初に上がったのは、やはり英語でした。そして次に中国語。中国国内の13億人に、台湾や世界中に根を下ろしている華僑を加えれば、英語圏をしのぐ巨大マーケットが見込めると考えたのです。これで、英語・中国語の両バージョンが開発しやすい場所に拠点を構えることが望ましいとなりました。そうなると、自ずと適地は香港かシンガポールになります。最終的にシンガポールを選んだのは、世界中から優秀な人材が集結してくる場所であることと、家具の貿易を通じてシンガポールのポテンシャルが相当高いことに気づいていたからです」 2010年11月24日、こうしてシンガポールにNubeeが設立された。開発エンジニアのリクルーティングは順調に進んだ。現地の求人サイトを利用するとともに、地下鉄にも求人広告を出したところ、シンガポールはもちろん、インドネシア、マレーシア、フィリピン、インド、ベトナムのほか、フランスなど欧米からも優秀なエンジニアやクリエイターが集結したのである。人材力が開発力に直結するゲーム開発。この1点だけを捉えても、浮城氏たちのシンガポール選択は正解だったと言えるだろう。 |
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