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職種別 採用天気予報 [2012年7〜9月期]

Tech総研
2012年7月10日 / 06:10
 
 
職種別 採用天気予報 [12年7〜9月期]
好調なIT系職種、下降が続くハード系職種、現状を確認しよう
 ヨーロッパの経済不安がギリシャからスペインへと広がり、円高は高止まりを続けたまま。メーカーの新興国シフトも現地でのシェア争いは過酷であり、日本経済に朗報は聞こえてこない。

そんな中、エンジニア中途採用市場で気を吐くのはIT系企業だ。SNS系企業の採用熱は相変わらず旺盛で、大手プラットフォーマーからSAPまでが幅広い技術職種を募集している。SI企業は金融案件を中心にシステム開発のSEを募集しており、通信キャリアではネットワークエンジニアのまとまった採用を始めた。
事業会社でもIT系職種が人気だ。大手企業では社内のキーパーソンとしてのITコンサルタントの募集が広がり、社内SEを求める企業も増加しているという。
こうしたIT系職種の採用拡大は1年以上前から続いているが、最近では徐々に採用基準が上がりつつあるようだ。ハイパーな人材が争奪戦になるのはいつの時代も同じだが、問題はそれ以外の一般的なエンジニアの市場価値。キャリアアドバイザーたちは7月以降もこの状態が継続すると予想しているので、転職を考えているエンジニアは、忙しくても早めに動くべきだろう。

一方で、日本の屋台骨を支えてきたメーカー各社は低迷が続く。大規模なリストラが続く家電業界や半導体業界の下降傾向は止まらず、好調を続けてきたサプライヤーはまだ勢いを失わないものの、この数カ月で存在感を示し始めたのが特定派遣会社だ。
キャリアアドバイザーたちの話を聞いていくと、特定派遣会社の成長の背景にはメーカーからの受注増がありそうだ。すなわち、メーカーは先端技術の即時獲得や納期の短縮化を目的に、即戦力のアウトソースを増加させているということだ。
特定派遣会社の求人職種には開発職が目立ち、制御ソフト、電気・電子、機械・メカトロニクスと幅広い。従来は社内の人材だけでの開発が特徴だった、化学メーカーにもしだいにその傾向が表れてきている。
正社員として自社製品の開発にこだわるモノづくりエンジニアは少なくないだろうが、特定派遣会社が転職の選択肢となっていることは間違いない。転職活動の第一歩は「現状把握」から。まずは冷静な目で収集した情報を分析し、フットワークの軽い転職活動を始めたい。

 

 ※2011年4月の「IT通信・インターネット業界」の求人人数を0値として、職種ごとの求人数の推移をグラフ化した。
 ※リクルートエージェントのデータ(2012年5月まで)を基にTech総研編集部が作成。


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>> 職種別 採用天気予報 [12年7〜9月期]


記事提供:一歩先が見えてくる エンジニアライフ応援サイト【 Tech総研 】

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