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須田仁之 須田仁之(すだきみゆき)
株式会社アエリア 取締役 管理本部長
株式会社アエリアファイナンス 代表取締役社長 M&A仲介も手がける


前職より数社の公開企業に関わり、
2004年12月のアエリア社及び2005年12月のゲームポット社の株式公開なども手がける。

IT ベンチャー企業のインタビュー形式でのご紹介や、ビジネスの現場から見たベンチャー企業の最近の動向をご紹介。新興市場や IPO などに関するコラムも。


 メール  著者にメールする
 ホーム  http://www.aeria-f.jp/

最新コラム

モバイル広告が動いてきた−オンライフ高崎氏

著者: 須田仁之 プリンター用 記事を転送
2007年2月8日 14:10 付の記事
□国内internet.com発の記事

オンライフはモバイル広告を手がけるベンチャー企業だ。代表的なサービスはモバイル向けアフィリエイトサービス「戦国アフィリエイト」。今回お話を伺った社長の高崎航氏も元カリスマアフィリエイターである。

須田:モバイル広告業界の動向はどうなんでしょうか?
高崎航氏
高崎:モバイル広告業界は常に進化し続けています。今まで懸賞サイトやポイントバックサイトといったメディアの広告掲載が主体だったアフィリエイト業界も変化しつつありますし、その他の広告でも本当に効果の高い広告媒体が必要とされてます。本来、効果測定が容易にできるのが Web 広告のメリットです。

モバイル広告の業界でも費用対効果は重視されていくと思います。また、ナンバーポータビリティやモバイルサイト検索エンジンサービスによって公式サイトから勝手サイトへメディアの中心が移行していくことは間違いないでしょう。

須田:なるほど。ご自身が元スーパーアフィリエイターとのことですが、起業しようと思ったきっかけはなんですか?

高崎:実は、前職はレストランでアルバイトをしていたんですよ。サービス業が好きなんですよね。お客さんの反応がダイレクトに返ってくるので商売の勉強には最適だと思っていました。

アフィリエイトも同じことです。自分の作ったホームページや Blog でどのようにしたら購買欲をもってもらえるか?満足してもらえるか?ということをひたすら考えるわけです。商品はなんでもいいんですけど、サプリメントとかが中心だったように覚えています。そのときの技術をいかして Web サイト製作も行っていました。

そうこうしているうちに、友人の知り合いで携帯アフィリエイトをしているという現オンライフ専務の持丸に出会いました。持丸はまさに、カリスマアフィリエイターで、金融周りで月商400万円を達成していました。私は Web の知識があったし、持丸はモバイルの知識があったので意気投合して、一緒にビジネスをすることになりました。ただ、個人事業には信用面などで限界があったので、法人化をすることになったわけです。

須田:なるほど、カリスマアフィリエイターが集って起業なされたわけですね。起業の苦労とかはありましたか?

高崎:2005年の秋に法人化してから、まずは田舎に移って、3か月間修行しました。1日19時間労働で、1か月間に休みを取れるのは30時間だけ!というルールを作って、それを創業メンバーで実行しました。やるなら徹底的にやってみようと、限界に挑戦ですよね。それで、3か月たってから渋谷に戻ってきました。

須田:すさまじいですね…。会社としての成長はどうでしょうか?

高崎:今は、渋谷をオフィスに、25名体制くらいでやっています。それでも、人が足りないですね。常に募集中です。売り上げも月次の前年比でいうと1万%アップですね(笑)。まあ、昨年は立ち上げ当初だったのもありますが。

須田:まさに IT ベンチャーという感じですね。IPO はお考えですか?

高崎:上場はもちろん考えています。社員もがんばってくれていますし、それに報いたいという気持ちもあります。ただ、あせっているつもりはありません。無理に IPO するよりも必要な時にタイミングをみて上場するつもりです。

IPO は今後大きな事業を展開していくうえで、必要な資金と信用を得るためのツールだと思っています。私自身の目標は IT ビジネスで世界一になることです。「ビル・ゲイツを超える」とかよく言ってますが(笑)。会社としては世界の TOP 企業の仲間入りを目標にしています。常に生産的な企業を目指していきたいなと。

須田:ゲイツを超えると…。会社のことをお伺いしていませんでした。

高崎:モバイルに特化した広告屋さんと思っていただければと思います。モバイル広告のマーケットが急成長しているのはご存知かとおもいますが、今後モバイルメディアは PC とは違ったニーズを満たしていくと思います。

まず、モバイルはクロスメディアという意味で他の媒体とすごく相性が良い。例えば紙媒体。当社でも近々にサービスインしますが、出版社さんとのアライアンスで新たな広告枠の開拓ができます。携帯サイトは情報量が限られていると思う方もいらっしゃると思いますが、注目されているのはターゲッティングメール広告です。PC と大きく異なるのはフリーメールがないところですね。つまり、クライアントとしては費用対効果が高い媒体となるわけです。また、PC メールと違ってリアルタイムで効果測定できるところも魅力です。

須田:モバイル広告って伸びているとはよく話を聞きますね。何か具体的な事例はありますか?

高崎:そうですね。最近注目されているのはモバゲータウンでしょうね。PV は1日2億 PV、会員数も300万人います。とてつもない広告収益を見込んでいると思います。弊社でも『あっ!とモバイル』というモバイル放送局の媒体を管理しております。このモバイル放送局は株式会社あっとモバイルから広告管理をまかせていただいておりますが、動画広告、Web 広告、メール広告とメニューも多岐にわたります。

また、『戦国アフィリエイトモバイル』という携帯サイト向けアフィリエイトサービスプロバイダーも行っています。個人のアフィリエイターさんに優しい ASP を目指しています。電話サポートもしているんですよ。

また、主に持丸が担当しているのですが、モバイルアフィリエイトアカデミーというアフィリエイター養成講座をやっています。アフィリエイターさんが成長しなければ ASP である我々も儲からない。だからこそ本気でアフィリエイターさんにコンサルティング・アドバイスするんです。おかげさまで5,000人以上の方にサービスをお使いいただいています。

須田:なるほど。最後に一言お願いします。

高崎:今後はクロスメディアに注目していきたいと思います。モバイル広告を中心に Web 、出版、動画等のコラボレーションを進めて効果の高い広告媒体を運営していきます。


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