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中身が違う!新 Let's note がネットブックと大きく違うところ2009年9月28日に開催されたパナソニックの発表会において、高速性能と長時間駆動を両立させた新 Let's note の全貌が明らかとなった。一番の注目株は、冬モデルから新たに投入される Let's note S8シリーズ(CF-S8)だ。
Let's note はビジネスマンにもユーザーが多いモバイルパソコンであるだけに、ハードウェアがどのような進化を遂げたか、誰しも気になるところだろう。また、新 Let's note CF-S8は販売価格が21万7,450円(総額)、数万円台から購入できるネットブックとの違いも気になるところだ。 そこで今回は、新 Let's note S8シリーズにフォーカスしてみた。 ■高性能モバイルパソコン パソコンの処理能力は、CPU の性能に大きく依存する。ネットブックは CPU に安価な Atom プロセッサを採用しているのに対し、S8シリーズはデスクトップパソコンにも引けを取らない Core 2 Duo プロセッサを採用している。 S8シリーズの Core 2 Duo プロセッサは、ノートパソコン向けの超低電圧版 CPU ではなく、高速な標準電圧版 CPU だ。動作クロックもP8700(2.53GHz)/P8800(2.66GHz)と、複数のアプリケーションを同時に使うマルチタスク処理でも、ネットブックのようにもたつくことがなく、軽々とこなせる高い処理能力が特徴だ。 このクラスの CPU をB5モバイルパソコンに搭載することは従来では困難とされていたが、パナソニックは独自設計により実現した。その秘密は、基板とファンの小型化だ。S8シリーズはF8シリーズ(CF-F8)に比べて、ファン面積を約30%縮小することに成功している。 この小口径厚型ファンは新たに開発されたもので、ファンの直径は42mm(F8)から29mm(S8)と大幅に小さくなった。またファン口径ではなく、厚みで風量を確保するというアイデアが活かされているおり、こうした技術により、デスクトップパソコン並の性能を小型なノートパソコンで実現したというわけだ。 ■世界最長時間駆動 ノートパソコンは、持ち運びができることが大きなメリットであり、人気の理由でもある。バッテリー稼働で利用するケースが多くなることから、バッテリー駆動時間は、気になる人が多いポイントだ。 ノートパソコンを長時間駆動させる方法としては、1.Atom のような低消費電力の CPU を使用する、2.大容量バッテリーを搭載するなどの対策が必要となるわけだが、性能低下や重量が増えるという問題も浮上する。こうした問題を、パナソニックはクリアしたのだろうか。 ・CPU 低電圧版 CPU を使用した場合は、標準版 CPU に比べてパフォーマンスが劇的に落ちる。そこでS8は、あえて標準電圧版 CPU を搭載することにこだわった。 パナソニックのベンチマークテスト結果※によると、同じモバイルを重視したパソコンであるにもかかわらず、S8(標準電圧版 CPU 2.53GHz)は W8G(超低電圧版CPU 1.40GHz)の約1.7倍高速な処理を実現している。 ※バックグランドでウイルスチェックを実行しながら、Word および Excel で作業した場合の処理時間 ・バッテリー 一般的に大容量バッテリーは標準バッテリーに比べてサイズが大きく重いので、大容量バッテリーを搭載すると、ノートパソコン全体の重量が重くなる傾向にある。 パナソニックは、バッテリーに強いメーカーであるだけに、独自の技術力により他社ではできない長時間駆動を実現するバッテリーの開発に成功した。 S8の新バッテリーは業界最高容量(18650サイズ)バッテリーを搭載しており、標準バッテリーで世界最長の約16時間駆動を実現した。さらに低消費電力の LED バックライトを採用することで、低消費電力化した。 LED バックライトは、特殊導光板と高反射リフレクタ、高効率反射シートを採用した、パナソニック独自のシステムだ。 ■4つのワイヤレス通信に対応 外出先でインターネットを快適に使用するためには、高速モバイル通信が必須となる。 S8は標準またはオプションでワイヤレス WAN(3G携帯通信)・WiMAX・無線 LAN・Bluetooth の4つの高速モバイル通信に対応する。これら4つの高速モバイルの同時搭載モデルであれば、使用エリアに応じた高速なワイヤレス通信を利用することができるわけだ。 S8のスゴイところは、これらのアンテナを完全に内蔵した点だ。アンテナは、アンテナ設計専任者により独自開発されたもので、天板に内蔵している。本体尾外装には出っ張りがなくスッキリとしているが、配置位置が高く、フレームに会わせて最適化できるので、電波の感度も良い。 パナソニックは、独自の技術によりモバイルの本質追求と差別化を図った。パソコンのパーツを性能を上げて、小型化を実現するには、新たな技術開発が必要となる。それだけの技術を詰め込むことで、ネットブックなどとは、一線を画す性能を実現しているといわけだ。 ■最新ハイテク講座をもっとみる ・どこが違うの?今さら聞けないインテル最新 CPU「Core i5/i7」 ・どこがスゴイ?ソニー、新型ウォークマンの魅力をさぐる ・宇宙旅行の切り札となるか!宇宙エレベーター ・充電にケーブルなんていらない?ワイヤレスで電気を送る技術 記事提供:IT ライフハック
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「端末メーカ各社の海外動向−2009年度上期−」(2月9日)
2009年12月16日(水)開催 10周年記念セミナー
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