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2009年11月7日
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ネットコミュニティのビジネスへの活用
ネットコミュニティのビジネスへの活用 保谷武(ほやたけし)メールホーム
(株)カカクコム 戦略企画室
価格.comにて新規事業開発、マーケティング、アライアンス、M&Aなどを担当している。趣味は買い物。

受動的活用法から能動的活用法へ

国内国内internet.com発の記事
個人が運営するブログなどまで含めれば世の中に無数に存在するネットコミュニティ、ビジネスマンの皆さんはどのように活用されているだろうか?

ネットコミュニティでは、個々人が匿名で自由に書込みが出来る。学術論文並みのクオリティの高い知見から、落書き並みのどうでもいいコメントまで、ごちゃまぜになっているのがネットコミュニティの性質であり、一ユーザの視点からすると、それが利用する面白さでもある。

他方、ビジネスマンがネットコミュニティと聞いてまず思いつくのは、「うちの製品・サービスの悪口が書かれているのではないか……」という不安、心配であろう。特に、法人向けではなく、一般消費者向けの製品、サービスを提供しているならば尚更だ。自社に対する悪意のある誹謗中傷、重大な内部告発が書き込まれ、あっという間に広まり、大きなダメージを受ける危険性がある。

原始的なやり方であれば、google で自社名、自社の商品・サービス名と、ネガティブな単語を and 検索するなどのやり方によって、ある程度チェックすることは出来るかもしれない。しかしながら、ネットコミュニティが世の中に無数に存在し、リアルタイムに更新されている以上、インターネット上の全ての書き込みを網羅的にチェックすることは事実上、不可能だ。

そのために、世の中の代表的なネットコミュニティを定期的に巡回して、顧客企業に対するネガティブな書き込みをいち早く検出してレポーティングしてくれるサービスも人気を集めているようだ。

これらの「自社に対するネガティブな評判」のチェックは、部署的には広報担当者の領域であろう。

また、上場企業であれば、風説の流布も心配だ。Yahoo! Finance 掲示板の自社欄を毎日のようにチェックしているIR担当者も多いのではないだろうか。

以上のように、自社のダメージを最小化することを目的とした、広報面、IR面での受動的活用法がある一方で、自社の利益を最大化することを目的とした、マーケティング面、商品・サービス開発面、営業面での能動的活用法を実践している会社もある。

この連載では、次号以下、ネットコミュニティの能動的活用法を紹介し、様々な可能性を論じていきたい。 (記事提供:価格.com)

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