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2008年10月15日
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Eメールマーケティング事情
Eメールマーケティング事情 吉田 憲人(よしだ のりと)メールホームrss
米国メールマーケティング事情に精通。メールマーケティングと CMS サイトを連動させる Web マーケティングを展開中。法人中心のコンサルティングを提供するゴヤット LLC 代表。

メルマガ発行者の新しい動き

国内国内internet.com発の記事
今月の9日にパブジーン無料メルマガ配信サイトが閉鎖される。 この出来事は、 無料メルマガサイトでメルマガを発行している発行者にある動きを起こさせている。

特にパブジーンで発行しているメルマガの発行者が今週から争って、 読者に他の無料メルマガサイトへの再登録を依頼する号外メールを発行し始める。 多分、私の読者も再登録の依頼メールを受け取っている事と思う。

ここで再登録のリスクについて、説明したい。

仮に1万の読者を持つメルマガで、 パブジーンから○○○無料メルマガサイトに再登録する依頼を読者にしたとしよう。 どのくらいの読者が、その再登録に応えてくれるだろうか。

(1)全体の60%前後が再登録をする。
(2)全体の30%前後が再登録する。
(3)全体の10%前後が再登録する。

答えは、パブジーンのメルマガ発行者のみが知ることであるが、 私の過去の経験上、 (3)の10%前後が再登録するのが現実ではないか。

こうなると、 1万人のうち9,000人の読者をこのメルマガ発行者は失うのである。 広告収益を得ているメルマガであるならば、 一瞬にして収益源を失ってしまう。 こんなリスクがあることを、 今回のパブジーン閉鎖で体験するメルマガ発行者が大勢いると思われる。

一方、面白い発見の機会がパブジーンのメルマガ発行者に与えられる。 自分のメルマガに対する読者の関心度と信頼度が、 他の無料メルマガサイトへの再登録数でわかるのだ。

上記の例だと、 10%前後が、 本当に関心を持って読んでいてくれている読者である。 後の90%の読者には、 立ち読み程度の関心しかなかったという事実を発見できる。

さて、 メルマガ発行者の新しい動きだが、 広告収益やビジネス用途を目的にメルマガ発行者たちがこぞって、 ASP メルマガ配信サービスや独自配信ソフトを使って、 読者メールアドレスを確保し始めている。

ソニー系列グループ会社が運営するパブジーン無料メルマガサイトのような、 ベンチャー企業ではなく一部上場をしている企業の無料サービスが簡単に閉鎖されるのは、 メルマガ発行者にとって意外であったと思う。

ただ、 どんなインターネットサービスでも、 運営母体がビジネスとして成り立たないと判断したり、 トップの経営方針に合わなかったり、 運営スタッフの人材不足で運営が継続できなくなったりした場合、 サービスの停止は避けられない、という事実も認識すべきだ。

今後、ビジネス目的でメルマガを発行する個人、企業は、 無料メルマガサイトを使うのではなく、 ASP メルマガ配信システムや独自配信ソフトでメルマガを発行し始めるだろう。 一部のメルマガでその動きは既に起きている。

有料でのメルマガ配信システムサービスと無料メルマガ配信サイトでは、 一体何が違うのであろうか。 これについては、次回のコラムテーマにしたい。

なお、メルマガ配信システムの選択で悩んでいる読者には無料で相談に乗るので、 直接メールをくれればいい。 (執筆:吉田憲人 Eメールマーケティング コンサルタント)



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