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Eメールマーケティング事情
Eメールマーケティング事情 吉田 憲人(よしだ のりと)メールホームrss
米国メールマーケティング事情に精通。メールマーケティングと CMS サイトを連動させる Web マーケティングを展開中。法人中心のコンサルティングを提供するゴヤット LLC 代表。

頭に来る法人発行メルマガ

受信して頭にくるメルマガというものがあると思う。 それが、迷惑メールだったり、 友人からのけんかメールだったり、チェーンメールだったりする。

私の場合、ある企業の製品関連情報メールで今回頭に来た。

最近、ある販売・会計ソフトを購入した。 当然、ユーザー登録をした。 その時に製品に関する情報メールを届けてもいいかという項目があった。 一応、受け取る事にした。

ユーザー登録後、 1週間ぐらいで購入したソフトウエア関連情報メールが届いた。 内容は、製品関連の販売促進情報や有料年間サポートの売込みだ。 ここまでは、どの会社でもやることだ。

ただ、ひとつだけ違っていたことがあった。

●読者への断り書きメッセージ

お知らせメールの最後あたりに、こんな記載があった。

「このメールに返信しても対応が出来ませんので返信しないで下さい」

これには、頭にきた。 内容について問い合わせをしたい時にメールで返信できない。 これって、すご〜く不便。

不便どころか、製品を購入したユーザーに対して失礼きわまりない。 製品の関連情報ばかりメールで一方的に送るだけ送って、 受信者からのメールを受け付けない。

メルマガの世界にいた私から見ると、 名のある法人企業がまさかこんな対応のメールを送るとは思いも寄らなかった。 個人や SOHO 企業がこのような対応をするのは我慢できるが、 株式会社という法人組織がやるべきことではない。

メルマガやメールは、双方向のコミュニケーションが原点だ。 これを無視したメールやメルマガは、 スパムメールと同類だ。 お客を怒らせる。

クレームのメールをその会社に出そうと思ったが、 やめた。 返信メールを出しても受け付けてもらえないメールだからだ。

私の推測では、 この会社のメール配信は第三者にお任せで自社で対応していないため、 問い合わせメールが届いても第三者が対応できないため、 あのようなお断りメッセージを記載しているのだと思う。 問い合わせをするならば、 ホームページに来てくれと暗に強制している。

カスタマーサービスの視点から見てもこの対応は、バツ!

メールの世界は、メールで読者が判断する。 メールでのお客様対応をよく考えて、 メール情報の発信をまず考えてもらいたい。 メールでの姿勢が、お客の印象を良くも悪くもする。

メールで情報を発信したときは、 必ず、発信したメールでの返信を喜んで受つけ、 24時間以内に何らかの返答を行う。 これが肝心だ。 第三者にメール配信を委託するならば、 返信対応も十分行えるような人や企業に委託してほしい。 (執筆:吉田憲人 Eメールマーケティング コンサルタント)


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