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2008年10月15日
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脅威の中国!!まる見えデータ
脅威の中国!!まる見えデータ 株式会社サイバーブレインズメールホームホーム
急激な変化と地域格差、そして特異な商習慣、統計データの不足といったキーワードに代表される中国を、正確に把握するための最新のデータをご提供いたします。

中国のデジタルTV放送開始と第5世代液晶工場の誕生(2)

国内国内internet.com発の記事
中国初の第5世代 TFT 液晶工場が中国で建設中
2008年の北京オリンピックがハイエンドTV市場を牽引

2005年から中国のデジタルTV放送が始まる。中国のデジタルTV放送は、北京や上海、天津、重慶、深センなどの大都市での試験放送を経て、2010年までに中国全土に普及する見込みだ。2015年にはアナログ信号によるテレビ放送が終了する。

従来のアナログ放送規格のテレビはデジタル放送を受信できないため、2005年以降から中国でもテレビの買い換え需要が発生する。その市場規模は、今後10年間で1,000億元を超えるという。

低価格競争で行き詰まりを感じている中国のテレビメーカーは、デジタルTV放送開始と2008年のオリンピックイヤー効果によるハイエンドTV市場の拡大に期待を寄せている。

その中で、他社に先駆け大型投資に踏み切ったのが、上海広電集団(SVA)だ。上海広電集団は NEC と合弁で、上海市の辛荘に中国初の先端 TFT 液晶工場を建設している。

上海広電と NEC の合弁工場は、前工程からの一貫生産ラインを有した TFT 液晶工場で、1m角を超える大型ガラス基板(110mm×1,300mm)を採用した第5世代ラインにあたる。2004年10月から生産稼動し、ガラス基板投入ベースで月産4万5,000枚を予定している。

さらに、上海広電集団は松下電器と合弁し、上海の浦東でプラズマ ディスプレイ(PDP)を一貫生産している。同社の第一生産ラインは2002年10月から生産を開始、2003年12月には第2生産ラインの量産も開始した。第2ラインは42インチの PDP テレビを年間24万台生産する予定だ。

北京では、京東方科技集団が韓国ハイニクス社の TFT-LCD の生産ラインを買収し、北京経済技術開発区で第5世代 TFT 液晶の製造工場を建設している。今年末から生産を開始する予定だ。

中国政府は、上海と北京以外にも広州・深セン地区でも先端液晶工場を立ち上げたいと考えている。広州・深セン地区には中国を代表するテレビメーカーが多く、どこが動き出すのか業界の注目が集まる。

中国でも第5世代 TFT 液晶の製造が可能なことが証明されれば、日・韓・台の液晶メーカーと TFT 液晶の製造技術を持たない中国のテレビメーカーとの合従連衡が進むことになるかもしれない。すべては、中国で建設中の第5世代 TFT 液晶工場が順調に立ち上がるかどうかにかかっている。 (記事提供:サイバーブレインズ

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