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メールの信頼度

著者: Paul Soltoff プリンター用 記事を転送
2004年11月10日 00:00 付の記事
■海外internet.com発の記事

どのマーケターにとっても重要なのは消費者の信頼獲得だ。 Forrester Research による先日の調査を見ると、 マーケターの多くには信頼度の問題を正しく理解する必要があるようだ。 信頼度は、どのような形態の広告でも一定の役割を担っているが、 電子メールを使うマーケターにとってはこれが特に重要だ。

調査対象になった消費者(裕福でテクノロジーに通じた女性が大半)が形態ごとに広告の信頼度を示してくれた。

・友人や家族の口コミ(ほぼ当然)

・ブランドの Web サイト(かなり意外)

・オプトイン電子メール(意外であり、非常に嬉しい)

・携帯電話のテキスト広告

信頼度の低い形態としては、バナー、検索、製品紹介などがあった。

同じく、製品カテゴリ別信頼度に関する重要な調査項目は以下の通り。

・小売関連:信頼度69%

・消費財関連:63%

・映画およびファーストフードチェーン:54%

ほかの大半の製品は50%未満で、金融サービスや通信関連は33%を割る。

この統計はメールにどう影響するか?  簡単だ。消費者がメール広告に反応するのは、 以下の項目がある程度信頼できる場合に限られる。

・宣伝手法(メールは3位で大丈夫)

・製品カテゴリ

・会社

・文章と送信方法

扱う製品カテゴリについてはどうしようもないし(転職するなら別だが)、 会社に対する見方を変えるのも難しい。 コントロールできるのは結局、 文章、オプトイン手法 、配信頻度、 オプトアウト手法といった配信方法だけになる。

先の調査から入手した関連のある統計結果をさらにいくつか示す。

・63%は大半の広告を無関係だとしている。

・60%は広告を紛らわしいと思っている。

・54%は広告をごまかしだと思っている。

上の3つの項目への対応は簡単だ。

・関係のある人だけにメールを送信する。自分の製品、会社、あるいはカテゴリに全く関心を示さない、あるいは購入意志の全くない人にメールを出しても意味がない。

・誤解を招くことは厳禁。

・決してごまかしてはならない。すぐに見破られる。

問題のある分野、知名度の低い会社やブランド、 あるいはその両方に当てはまる場合は非常に難しい。 以下にいくつかアイデアを示す。

・製品カテゴリ
まず消費者を調査して同カテゴリの信頼されていない広告を特定する。 効果的なメッセージを考える前に、信頼されない理由を見つけ出す。 規模が小さいために信頼されない場合もある。

自分の会社がこれに当てはまる場合は、 まず、メールで正面から問題に対処しなくてはならない。 現実的で効果的な証拠を示し、経験を強調し、 「有名な」パートナーを列挙するなど、信頼を築く内容の文章にする。

・社名/ブランド
有名な大手企業しか信頼しない消費者もいる。 そのような場合は、大手企業にないメリットや特長、 あるいはブランド企業にできないことやその理由を列挙する。 自社が有名ブランドや大手なら、そこから生まれる信用を土台にすればよい。

最後に「信頼」の定義について考え、何かほかに学べることを探そう。 「The American Heritage Dictionary」を見ると、 信頼とは「個人あるいは物の健全性、能力、あるいは特質への確固たる依存度」とある。

このように、最良の広告とは信頼できる広告であり、 信頼できる広告には健全性と特質の裏付けがある。


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