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2004年11月24日 00:00
スパムはメール全体の87%――10月も猛威をふるうスパムとウイルスメールセキュリティ/管理ベンダーの Postini によると、
10月は受信メールに占めるスパムの割合が6%減の69%だったという。
10月のスパム数は、
Postini の統計では2か月連続減で今年最低の数字となった。
一方で、メールセキュリティベンダー、 FrontBridge の数字はやや異なる。 同社の統計によると、 メール全体に占めるスパムの割合は2%増の87%で、 今年5月以降連続増を続けているという。 Postini の広報担当は ClickZ に対し、 減少しているのは Postini がエンドユーザー分を算入していないのが要因ではないか、と語っている。 Postini の広報担当は、 「顧客数は増加を続けているので、 誤判断のリスクを回避するためにフィルタの設定を若干ゆるくしているのかもしれない。 さらに、Postini は現在、 送信側コンピュータを過去の不適切な経歴で判断し、 全 SMTP 接続要求の半分以上をメッセージの内容も確認せずブロックしている」と語っている。 Postini はさらに、 スパム対策はコンテンツフィルタリングではなく、 リアルタイム SMTP 接続重視に変わりつつある、ともしている。 正当なメールは、受信した SMTP 接続のわずか14%にしか過ぎず、 半分は送信側の IP アドレスに基づいてブロックされているという。
ClickZ が調査した4社中3社は、 10月に最も多発したウイルス/マルウェアとして Netsky の亜種を挙げた。 Kaspersky Labs では、 Netsky の亜種がトップ10の半数を占め、 Trend Micro ではこれが60%を占めた。 Panda Software と Trend Micro の両社の報告では、 10月は発生件数が比較的少なかったという。 Trend Micro と Postini の両社は、 ユーザーの PC に危害を加えるだけでなく、 これを分散 DoS (サービス拒否)攻撃の踏み台にもしてしまう「ボットゾンビ」ネットワークの増加を指摘している。
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