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中国:インターネット広告市場の最新動向(1)中国のIT 専門調査会社で WEB サイト「i-research」を運営する艾瑞市場咨詢が発表した最新レポート「2004年中国インターネット広告研究報告」によると、中国における WEB マーケティング市場は急速に発展を遂げており、産業形態は次第に成熟度を高めている。同社の統計データによると、2004年、WEB マーケティングの市場規模は前年比73.9%増の31.7億元、2005年には49.2億元、2006年には75.3億元に達する見込みだ。
■インターネット広告の市場規模 2004年インターネット広告の市場規模は、前年比75.9%増の19億元(約240億円)となった。2005年には27億元(約340億円)、2006年には40億元(約504億円)に達すると予測されている。 ・2003年規模:10.8億元(約135億円) ・2004年規模:19億元(約240億円) ・2005年規模:27億元(約340億円) ・2006年規模:40億元(約504億円) 中国の広告業界の中でも、インターネット広告は高い伸び率を誇っている。しかしながら広告業界全体の中ではわずか1.5%前後のシェアに過ぎず、諸外国のインターネット広告市場に比べればまだまだ小さい。現にアメリカやヨーロッパのインターネット広告市場は広告市場全体の5%から7%を占めており、日本や韓国においても約4%に達している。中国のインターネット広告市場規模は現在のところまだ小さいが、インターネット利用者が今後も増加することを考慮すれば、市場はこれからも伸びていく傾向にあると言えるだろう。 ■中国インターネット広告の実情 中国にもインターネット広告を取り扱う WEB サイトは多く見られる。新浪(sina)の広告収入はインターネット広告業界において最大であり、その2004年の広告収入は5億元(約63億円)に達した。アクセス数の多い人気エリアの広告価格は1日で数十万元すると言われ、数か月前に予約をしなければならない状況と言われている。捜狐(sohu)も2004年にオンラインゲーム、不動産の専門メディアを持つに至り、その勢いでインターネット広告収入の面で新浪との差は縮まっている。 新浪と捜狐の2001年から2003年の3年間に広告収入は約2倍〜3倍にまで増加し、この2社の中国インターネット広告市場全体に占める割合は約55%にまで達している。 網易は2004年にメディアチャンネル建設を重要視し、TOM やQQなどもネット広告代理店開拓で広告収入を伸ばしていると言われている。Yahoo!も積極的にインターネット広告事業に取り組んでおり、更には MSN 中国も2005年ネット広告市場への本格参入を予定している。それにより市場競争はますます激化すると予想される。 またインターネット広告投入量が多い業界としてIT、ネットサービス、携帯電話、自動車、不動産などの業界が挙げられるが、その中でも自動車および不動産広告の支出額は前年より大幅に増加した。一方、ユーザーがネット上で最も多く閲覧する広告はデジタル製品関連、次いでソフトウェア/ゲームと携帯電話となった。また64%のユーザーが画像を使用した広告に最も引きつけられると答えており、その中でも動画のストリーミング広告に最も引きつけられると答えている。 ■検索エンジン広告の市場規模 検索エンジン広告の市場規模を見てみると、2003年は6.9億元(約86億円)だったのに対し、2004年は前年比74%増の12億元(150億円)に達した。2007年の検索エンジン広告の市場規模は、53.5億元(約670億円)と予想されている。【続く】 (記事提供:チャイナサーベイ) |
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