スパムが気にならないユーザーが増加!?――2005年3月スパムとウイルスPostini によると、
3月に発生したスパムは全メッセージ中87%を占め、
2月の88%から若干減少した、とのこと。
前年比で見ると、 2004年3月は77%、2005年3月は87%だったので、 10%の伸びがあったことになる。 数字上スパムは増加していることになるが、 Pew Internet & American Life Project の新しい調査によると、 今年は前年ほどは“悪く”ないとのこと。 複数の情報源によると、スパムの件数は一般的に、 少なくともここ1年増加を続けており、 メールの100%がスパムという状況に徐々に近づいている。 「理論上、放っておくとスパムはメールの100%を占めるという可能性はあるが、 決して100%にはなりえない」と、 Postini の商品マーケティングシニアディレクタ、 Andrew Lochart 氏は ClickZ Stats に語った。 「実際、この割合が増加するスピードはもっと遅くなる。 全メールに占める割合を1%増やすのに、今ではもっと大量のスパムが必要だからだ」 「しかし、スパムの件数はいまだ増加中で、 2005年末には92%程度を見込んでいる」と、同氏は付け加えた。 Pew の調査は、このような風潮に異なる見方を投げかけている。 スパムはますます多く発生しているかもしれないが、 エンドユーザーの苦痛は、減少していることが調査からわかった。 Postini の量的研究では、 送信メールの件数をフィルタリングする前で測定しているが、 Pew の質的研究は、スパムに対するユーザーの認識、態度、 そして考え方をもとにしている。 Lockhart 氏が指摘するように、 「送信されるスパムは増えているが、受信される件数は減っている」 調査回答者の47%が、 個人のメールアカウントに受信したスパム件数は、 2004年と2005年で変わりはないと答えた。 個人のメールアカウントに受信したスパムが減っていると答えたのは22%で、 増えていると答えたのは28%だった。 職場のメールアカウントのユーザーの大半(53%)は、 受信したスパム件数は昨年から変わりないと答え、 16%が減っていると答え、増えていると答えたのはたった21%だった。
Pew の調査によると、スパムがユーザーに与える影響は少なくなっているようだ。 2004年では、回答者の77%が、 スパムのせいで不愉快または迷惑なオンライン経験をしたと答えていた。 2005年、その数は67%に減少した。 今回、スパムのせいでメールの利用を減らしたと回答したのはたった22%で、 2004年の29%から減少している。 ウイルス 大手のアンチウイルス/セキュリティ会社が発表した、 3月に発生したウイルスのランキングでは、 引き続き Netsky 系のワームがトップ10を独占した。 4大ウイルスの Netsky、 MyDoom、 Zafi、およびSober に加え、 今月は新たに mytob ワームが仲間入りした。 Kaspersky Labs によると、 mytob は完全に新型のウイルス族だとのこと。今年3月4日に初めて検出された。 Postini、Kaspersky Labs、 Sophos、 Trend Micro が発表した2005年3月ウイルス/マルウェアのトップ10ランキングは以下の通り。
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