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2009年11月22日
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Eメールマーケティング事情
Eメールマーケティング事情 吉田 憲人(よしだ のりと)メールホームrss
米国メールマーケティング事情に精通。メールマーケティングと CMS サイトを連動させる Web マーケティングを展開中。法人中心のコンサルティングを提供するゴヤット LLC 代表。

メルマガの認定と評判

国内国内internet.com発の記事
今、米国のメール配信業者や企業は AOL 対策で頭を抱えている。 同様の状況が近い将来、日本でも発生するかもしれない。

AOL は今までスパムメールで苦い経験をしてきた。 そこで導入した仕掛けが「Enhanced Whitelisting」(強化されたホワイトリスト)というものだ。 通常のホワイトリストは、 メールを受信していいメールアドレス、ドメインを集めたものであるのだが、 AOL の Enhanced Whitelisting は、 メール配信業者や企業にメール送信認定申請書の提出と審査を強要している。

この認定を取得していないメール送信業者や企業は、 AOL のスパムフィルタの洗礼を受け、メールの到達率との戦いを強いられる。 認定を受けている業者や企業のメールは、 スパムフィルタを経由しないで直接読者のメールボックスに送信される。

一度認定されれば、未来永劫に渡り保障されるというわけではない。 AOL が定めた条件を満たし続けなければならない。

例えば、 エラーメールアドレスによるエラーメールバウンス率や受信者からのクレーム率を一定の水準に維持し、 受信者の評判をよくする必要がある。

私の目から見ると AOL は、殿様ビジネスをしているように見える。 だが、メール配信業者や企業にとって、 AOL の読者は宝の山なのである。 AOL の読者なしにメールビジネスを展開できない事情がある。

今や米国では、 メルマガの到達率をいかにして高める事できるかで、 メール配信業者の優劣が決定される。

日本でも迷惑メールが増えれば増えるほど、 受信側の ISP や企業がホワイトリスト化の方向に向かい始めるだろう。

この傾向に立ち向かうには、 日ごろからエラーメール処理に励み、 インターネットの世界にいらないごみを吐き出さない努力が必要だ。 (執筆:吉田憲人 Eメールマーケティング コンサルタント)

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