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2009年7月4日
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アクセス解析で見るWebマーケティング
アクセス解析で見るWebマーケティング 株式会社環(かぶしきがいしゃ かん)メールホームrss
各種ソフトウェアやWebサービスと連携し、アクセス解析機能を容易に実装できるアクセス解析サービス"Web Mining Service"を中心に、アクセス解析ソリューションをご提案します。

【アクセス解析】ホームページ問題と対策

国内国内internet.com発の記事
ホームページを運営している人であればだれでも、「アクセス数をアップさせよう!」と考える。その方法として、SEO やキーワード連動型広告からの集客など、アクセス数を伸ばす行動をとる。すると、ある一定レベルまではアクセス数も順調に伸び、伴って問合わせの数もあがる。

しかし、ある時点から、「アクセス数の伸びほど、コンバージョン(問合わせや購入)が伸びない」という問題にあたる。なぜ、問合わせや購入に繋がっていないのだろうか。理由としては、次のようなことが考えられる。

・ユーザーはホームページにアクセスしたが、内容が目的とは違う
・ユーザーが最初に見たページから問合わせまでに、何らかの障壁がある

この問題を解決するためには、まずは「アクセス解析」を利用し、その原因を突き止めることから始めることが重要である。今回はキーワード連動型広告と、意外と見落としやすいフォームの改善について対策をあげる。

キーワード連動型広告流入の直帰
あるホームページでは、広告から流入したユーザーの約7割が、1ページだけ閲覧して離脱(直帰)していた。これは、特にキーワード連動型広告を出稿する際によく起こる現象である。キーワード連動型広告に費用を投じるとアクセス数は伸びる。と同時に、ランディングページ(ユーザーが最初に見たページ)からの直帰率も増加する。

こういった場合は、広告の「リンク先の見せ方」=「ランディングページ」の改善を検討する必要がある。そこで、ランディングページをアクセス解析で確認した。アクセス解析では、検索エンジンでユーザーはどんなキーワード連動型広告をクリックし、ランディングページに訪れたか知ることができる。


調べた結果、クリックした検索キーワードは自社商品名と一致しているにも関わらず、離脱数が多かった。原因はリンク先をトップページにしていたことであった。キーワード連動型広告をクリックしたユーザーは、その広告の商品に興味があるので、商品情報がすぐ表示されないと、失望して去ってしまうことが多い。

特に EC ショップでのキーワード連動型広告からの流入の場合、検索したキーワードの商品詳細へダイレクトにリンクしていないと、ユーザの離脱は増える。対策として、リンク先を商品詳細ページに変更することが効果的である。できない場合は、リンク先にその商品情報へのリンクを目立たせることでも改善が可能である。

フォームからの直帰
フォームまでたどりついたユーザーは、コンテンツや、商品に興味を持った「優良ユーザー」といえる。フォームページでの離脱はある程度避けられない。しかし、フォームページからの離脱はなるべく最小化すべきである。フォームページでの離脱にはいくつか理由がある。

・入力を間違えた際に手間がかかる
・記載項目が多い、もしくは細かい
・フォームのユーザビリティが悪い
・SSL(公開鍵暗号)化されていないフォームである

入力インターフェイスが使いにくい、分かりにくいことはユーザーの離脱につながりやすい。特に離脱を多くするのは、入力確認画面からひとつ前の画面に戻った際に、入力項目が消えてしまうシステムである。

他にも、「何でこの項目を入力する必要があるのだろう」とユーザーが思うような項目があると、離脱を促す。フォームの項目を見直し、必要のない部分は一旦削って様子を見るのもひとつの方法である。

ボタンの順番
また、フォームのボタンの位置で離脱を増やす場合がある。一般的に、フォームのボタンは「申込み」「キャンセル」の順で並ぶ。


しかし、意外と多いのが「キャンセル」「申込み」という順のボタンの並びである。文字を読まずに左のボタンを「申込み」と思ってクリックするユーザーが意外と多い。すると、「キャンセル」ボタンを押し、今まで書いた情報をクリアしてしまう。入力項目が多いフォームでは、ユーザーは面倒と感じ、申込みをやめてしまう。致命的である。

例えば、「申込み」「キャンセル」のボタンの大きさや色を変えたり、斜めに「申込み」「キャンセル」を配置する工夫も有効である。また「キャンセル」ボタンをもうけない例もある。たしかにキャンセルボタンは簡単にホームページに付けられるが、必要であることは少ない(入力を全部消したいと思うことがあるか、考えてみるといい)。過去にフォームボタンの位置を変えただけで、数倍の申込み数 UP に結びつくことがあった。

意外な SSL 効果
ある会社の申し込みフォームでは、サイトの申し込みフォーム、問い合わせフォームの SSL 化を行ったところ、問い合わせや、申し込みが急増した。


SSL は会社の信用度アップなど、即効性が低く、長期的なメリットしか期待できないと思われがちである。しかし、アクセス解析で調べてみると、意外に即効性が期待できる。BtoB、BtoC 問わず、最近はセキュリティへの関心の高いユーザーが多く、申し込み、購入、問い合わせをしようと考えても、SSL 化されていないフォームであれば「問い合わせない」ユーザーが多い。

また法人ユーザーにおいては、社内規定やセキュリティソフトによって、SSL 化されていないフォームへの入力を禁止している場合もある。フォーム途中での離脱が多い場合は、SSL 化は有効なコンバージョン増加の手段といえる。

ユーザーの期待と失望
ホームページの閲覧時間が平均して短くなっている現在では、訪問者に、「いかに興味を持たせる内容を提供するか」は確かに重要な問題である。ただ、ユーザに与える「期待」は「失望」と紙一重であり、ユーザーが期待すればするほど、期待が外れた際の失望感は大きくなる。

これは逆に考えると、ユーザーの期待とホームページ内の内容が一致していれば、必ず問合わせ(売上)に結び付く可能性も飛躍的に増えるのである。あなたもアクセス解析を細かく見ることで、自社ホームページが「ユーザーの期待に応えられているか」、一度見直してみてほしい。

記事提供:株式会社環

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