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吉田 憲人(よしだ のりと) |
米国メールマーケティング事情に精通。メールマーケティングと CMS サイトを連動させる Web マーケティングを展開中。法人中心のコンサルティングを提供するゴヤット LLC 代表。
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あなたのメルマガは求められていますか
著者: 吉田憲人 プリンター用 記事を転送
▼2007年10月17日 09:00 付の記事
□国内internet.com発の記事
米国のメールマーケターは、今、こんな問題で悩んでいる。
「求められ続けるメルマガにするにはどうしたらよいか」
読者はスパムメールで悩まされ続けている。登録したメルマガで解除が簡単に出来ないメルマガでも悩まされ続けている。そこで ISP や無料 Web メールサービスを提供している企業がこんな機能を読者に提供し始めた。
・スパムメール報告機能
この機能を乱用するとスパムメールでないメールもスパムメールとして登録されてしまう。求められていないメルマガで解除が簡単でないメルマガはこの機能によってスパムメルマガとして登録される。
・簡単メルマガ解除機能
ISP や無料 Web メールサービス企業、メール配信代行企業などが読者の悩みをなくすために受信者側で簡単にメルマガを解除できる仕組みである。これが一般化すると求められていないメルマガをスパムメールとして登録させないでメルマガを解除できるようになる。
スパムメール報告機能は、求めていないメルマガを消し去る用途で受信者によって乱用されている。メール配信企業にとって脅威となっている。日本では、そのこと自体が知られていないし、気にもしていない企業が多い。
特にオンラインショップを経営している方々が配信しているメルマガは、この機能によりスパムメール扱いになっている。不達メールが浮上して来る主な原因がここにある。
1万通メールを読者に配信しても100%読者に届かない。20世紀の時代は、少なくとも97%ぐらいは到達していた。現在は、80%以下かもしれない。これもスパムメールがもたらした。
スパムメールを減らすための手段がうまく機能していないためだ。同時にそれを受信者が乱用し始めたからだ。
読者に求められ続けているメルマガは、読者によるスパム防止機能の乱用から逃れられる。そのためには、読者に求められ続けなければならない。
時代は、一斉同報メールから絞込みメール配信に入ってきている。絞り込みメール配信は、ユーザーが求めているものに絞り込んだ配信方法だ。日本のメール配信システムは、絞込み機能がまだ不十分で使いにくい。
それを担当者が簡単に使えるような仕組みになっていないため、利用が遅れている。担当者への教育とシステムの改善が急務だ。
(執筆:吉田憲人 ゴヤット LLC 代表)
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