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2009年4月17日 10:00
アフィリエイターとの上手なコミュニケーション“アフィリエイター”その名の通り、アフィリエイトを実施する人のことを指す言葉だが、実際は単純に人を指すわけではなく、アフィリエイト広告を実施する企業(メディア)を表すことが多い。
現在アフィリエイト広告を実施するメディアは、大きくわけて3種類に分類できる。 (1)ポイントサイト…ポイント還元をユーザーフックとしたサイト (2)比較サイト…同カテゴリの商材のみを扱って比較検討する専門サイト (3)個人サイト…CGM を含む個人運営によるサイト 上記が主なアフィリエイトサイトである。アフィリエイト広告運用で非常に重要となるのは、これら“アフィリエイター”と如何にしてうまくコミュニケーションを取るか、という点である。 アフィリエイト広告はプロモーションを実施運用していく上で、非常に細かい作業が必要となる広告である。様々な情報や条件をマーケットに合わせて展開する必要があり、何も手を加えずにうまくいくというものではない。 そもそも広告は、ユーザーとのコミュニケーションツールである。一般的な非ネット広告は一方的な訴えかけに対して、アフィリエイト広告が属するネット広告は双方向的なコミュニケーションを可能としている。 その中でもアフィリエイト広告は、発生したユーザーからのアクションがダイレクトに反映される広告手法となるため、メディアを通してユーザーの声を他の広告に比べて拾いやすいという特徴がある。 つまりメディア(アフィリエイター)とのコミュニケーションを円滑に行っておけば、ユーザーに対してより近い位置での訴求を可能とするだけでなく、上手く利用することでクライアントが本来望んでいるユーザーを集めることも可能となるのである。 では具体的に、コミュニケーションをとるとはどういうことだろうか。一般的に、コミュニケーションと聞けばほとんどの人は“会話”を連想されるだろう。つまり営業的な手段の一つとして、媒体運営社との打ち合わせを実施するということを想定することが多いと思う。 上記のような対応はもちろん重要である。前提として企業との付き合い、あるいは個人アフィリエイターとの付き合いがあってこその関係であるのは言うまでもない。基本の関係性があってこそ初めて“メディア”としてのコミュニケーションが可能となり、その結果としてメディアを介して連携が取れるというものである。 ここでいうコミュニケーションとは、その媒体にマッチしたプロモーション運用を実施することを意味している。そしてそれぞれの媒体にマッチした運用方法をとることで、各々のパフォーマンスを最大化させることができ、プロモーションそのものを活性化させることが可能となる。 このようにして活性化されたプロモーションは、ちょっとした風では動じることのない、根のはった息の長いプロモーションとして運用していくことができるだろう。 上述されているとおり、アフィリエイターにも種類がある。コミュニケーションをとる上で、その方法をすべて同様に行った場合はどうなるだろうか。答えは、結果的にコミュニケーションは取れなかった、となってしまうであろう。 人間や動物に例えたとして、そのコミュニケーション方法は性別やその人の性格、あるいは犬や猫、鳥などではそれぞれ異なっており、それぞれ最適な方法が存在する。おそらく、すべてに共通するオールマイティな方法はあるだろうし、それを実行することは可能であろう。 しかし、もしそのような方法をとった場合、それぞれの本来持っている個性という名の強みはすべて月並みに止まってしまうだろう。その結果、いわゆる一般的な普通の生活は保証されるものの、それ以上はない。 上記をメディアとプロモーションに置き換えて考えた場合、本来持っているメディアの潜在的なパフォーマンスは殺され、プロモーションそのものも、普通の案件として運用されていくにとどまるであろう。 ではどうするか。人で考えた場合、持っている才能を開花させるきっかけとなるもの。つまり習い事などのオプションである。習い事(部活も含む)はやらなくても日常生活においてさして障害はおきないだろう。それどころか、出費という点だけで考えると、実施しないほうがむしろ助かる場合もある。しかし、殆どの場合は「何かしら実施する」ほうが後々役に立つことが多いのは事実である。 アフィリエイトプロモーションにおいても、これと同様のことが言えるだろう。手を加えずとも。プロモーション自体は普通に稼働しており、可もなく不可もない状態で安定しているが、人気プロモーションとして注目を浴びることやピックアップされることは決してない。 理由は明確で、普通のアフィリエイトプロモーションという状況下でしか、アフィリエイター達にはプロモーションを実施する環境を与えられていないからである。つまり、潜在的な力があってもそれを発揮するだけのきっかけがない状態ということである。 対して、それぞれの潜在能力を発揮させる環境下で実施した場合はどうだろうか。 (1)イントサイト…キャンペーン的な要素を組み込み、ユーザビリティを最大化させた訴求内容で獲得数を稼ぐ。 (2)比較サイト…特別単価や詳細な周辺マーケティング情報を連携して、比較検討された際にも、有利になるような訴求ポイントを強く押して上位枠掲載 (3)個人サイト…レビューなどを利用してユーザーの生の声を反映。より消費者視点にたった意見をシェアさせることで同ユーザー層を囲い込み、親近感を持たせる。 上記のように、それぞれの強みを活かした展開方法を行うことで、プロモーションそのものにぐっとスパイスを利かせることができるのだ。つまり、それぞれのサイトに合ったコミュニケーション方法(実施施策)をとることで、それらの個性を最大限に活かしたプロモーションへと成長させることが可能となる。 先ほど、習い事はオプションと説明したが、オプションということはつまり、デフォルトでの生活にプラスアルファで費用を支払う必要があるということでもある。 人間のように、接し方によるコミュニケーションだけで性格的な要素を伸ばすことができればいいのだが、メディアではそれは難しい。施策という形で上手い枠の使い方を実行することがコミュニケーションに近い行為であり、個性を伸ばす最大の方法になるのは事実である。そして、この個性を最大限活かした枠の使い方が、いわゆる習い事に近い対応となり、オプションとしての別費用を用意せざるを得ない状況なのだ。 また、媒体が持っている個性的な枠を施策として実行する以外にも、たとえばポイントサイトのようにキャンペーン的な要素を加えて活性化させ、ユーザビリティ特性を最大化させるような施策、比較サイトのように特別単価を提供して上位枠、別カテゴリ枠への掲載やリスティング解禁によるワード提供も、比較サイトの個性を一層高めてくれる。 個人サイトであれば、サイトを運営しているアフィリエイターに訴求してほしい商品を無償で提供し、それに関する記事を記載してもらったり、イベントを開催し消費者視点での商品の魅力を見つけてもらい、それを CGM でシェアするなどの方法がある。 上記は、それぞれのサイトの特徴を最大限に活かすためのコミュニケーション方法となり、全サイトカテゴリに対して、有効な方法ではないことにお気づきいただけたかと思う。 このように、それぞれのサイトカテゴリごとにしっかりと特徴を活かした施策を展開してあげることによって、ただ運用されているプロモーションとは明らかに異なる活きたプロモーションを実施することができる。それは、それぞれのサイトカテゴリがしっかりと自分の役割を担い、パフォーマンスを最大限発揮しているプロモーションだからである。 アフィリエイターと真剣にコミュニケーションを試みようとすれば、別費用が発生することのほうが多いと思う。しかし、細かなコミュニケーションを上手にとってあげることで、初めてそのアフィリエイターは個性と実力を発揮することができる。 ありきたりなプロモーションしか実現できず、手ごたえを感じることができないという状況なら、一度アフィリエイターの声を真剣に聞いてみてはいかがだろうか。その声の中に、ハっとするような潜在能力が眠っているかもしれない。コミュニケーション(施策)、それはアフィリエイターの可能性を探る貴重な方法。その方法がマッチしたとき、きっとプロモーションは次への扉をあけることができるだろう。 (株式会社ネットマーケティング 日向紀隆) 記事提供:株式会社ネットマーケティング
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