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2009年5月21日 11:00
モテたいなら、開封されるメールを送りなさい!
カリスマ小技さん「そのメール本当に見られているの?開封されないと意味がないのよ」 メールは、ただ送信しても開封されなければ意味がありません。開封してもらう工夫、閲覧される工夫をご紹介します。 ■まずは開封されるメールを目指す 前回は、送信しているメールが「読まれているか?」を検証する方法をご紹介しました。 最終回の今回は、「どうしたら読んでもらえるか?」について考えてみたいと思います。メールはラブレターと同じです。相手の心をつかむメールを送信して、ダメサイトー君をモテサイトー君に変身させましょう。 メールを作成する上で、重視しなければいけないこととして、以下のようなこと挙げられます。 ・ 内容が読者のニーズに即した内容になっているか(独りよがりなラブレターになっていませんか) ・ 情報が分かりやすく配置されているか(気持ちが伝わる順に並んでいますか) ・ 読者を飽きさせない工夫がなされているか(最後まで読んでもらえる文章になっていますか) ですが、メールの内容にいろいろ工夫をしても、開封してもらわないと気持ちも伝わりません。まずはメールのサブジェクト(件名)について考えてみましょう。 サブジェクト(件名)は、メールを受け取った読者が始めにそのメールを読むかどうかを判断する重要な情報源です。 「○○○メールマガジン ○月号」 「○○○からのお知らせ」 といったような、毎回「○月」の部分だけを変更したり、全く同じ件名で送信されているメールをよく見かけますが、これでは受け取った側は「いつもと同じ内容だな」と判断し、そのまま捨ててしまうか、開封後中身を読まずに捨ててしまっているかもしれません。 そのメールに重要なお知らせや割引情報などを載せているにも関わらず、です。それではせっかくのメールがもったいないですね。では、どんなサブジェクトが読者の興味を惹くのでしょうか。 それは決して難しいことではありません。その情報がユーザーにとって便益(メリット)になるか?を考えてサブジェクトにすればいいのです。例えば販売促進を促したいメールでは、 【無料!】 【1個お買い上げになれば、もう1個無料進呈】 【50%割引!】 などの表現は、ユーザーにメリットの高い代表的な表現ですね。また、イベントやキャンペーンへの来場促進であれば、 【期間限定!】 【特別ご招待】 【先着○名様に○○プレゼント!】 と書いてあると「おっ」と思って、つい開封してしまいますよね。他にも【車検時期のお知らせ】や【コンタクト交換時期のお知らせ】など、取り扱う商品によっては交換時期などのお知らせなどを記載する方法もあります。 また、【】や★、■などの記号を使うのもいいでしょう。読者のメーラーには、あなたが送信したメール以外にも、たくさんのメールが届いているはずです。そのたくさんのメールの中から、あなたが送信したメールを選んで読んでもらえるよう、差別化を意識したサブジェクトを考えましょう。 とはいえ、サブジェクトにウソは禁物です。あくまでも本当に伝えたい情報を、一番伝わりやすい表現で伝えるようにしましょう。 ■メールの内容を考える サブジェクトが決まったらメールの内容を考えましょう。せっかく受け取ってもらったラブレターの内容が分かりにくかったり、ダラダラと長い文章では想いが正確に伝わりません。効果的に情報を配置するために気をつけておくことをご紹介します。 まず内容配置に関してですが、メールは Web ページと違い、読者に始めに見える部分が限られています。 このため、なるべく上部にはナビゲーションや目次など、メールの全体を見渡せる項目を用意しましょう。また、キャンペーンやセール情報などのメールを送信する場合は、キャンペーンバナーなどはこの位置に掲載するのが効果的です。 また、ユーザーテストの結果、内容の見直しや編集がしやすいよう、(テスト方法については、第11回コラム「モテたいならアフターフォローを大事にしなさい」を参照してください)設計することも大切です。 エリアごとに課題が発見しやすく、エリアの入れ替えや画像や文章の差し替えだけでメールが編集できるよう、基本のストラクチャを設計しましょう。 ■メーラー対策 最後に、開封後の注意として画像ブロック対策についてご紹介します。 最新のバージョンのメーラーは画像のブロックがデフォルトとなっています。せっかくメールを開封してもらっても、内容が読めなければ何も伝わりません。画像が表示されなくても最低限の情報を伝える工夫をご紹介します。 HTML メールを送信するメリットとしては、写真や画像イメージを直接送信することができるため、売りたい商品やサービスのイメージを魅力的に分かりやすくユーザーに届けられる、ということがあります。 ところが、悪意のあるプログラムが HTML メールとして送信されると、開封と同時に実行されてしまい、パソコンが乗っ取られたり、データが盗まれたりするなどの被害にあう危険性があります。そのため、最近のメーラーは最初から画像をブロックする設定になっているのです。 そのため、HTML メールを作成する際には、画像がブロックされても伝えたい内容が伝わるよう、下記の点に気をつけましょう。 (1) 画像が見えなくてもコンテンツが推測できるよう、テキスト要素を併用(一般的には、画像:テキストが6:4であることが望ましいと言われています)する (2) 画像が見えなくても全体のレイアウトが想像できるようにする (3) 画像には ALT を指定し、画像が非表示になっていても、どんな画像が配置されているかが分かるようにしておく (4) 背景色を指定し、色面などでイメージ訴求ができるようにする。 以上の工夫により、画像がブロックされても、最低限の情報はユーザーに伝わるようなメール設計にしましょう。 メールは、直接ユーザーの元に情報を届けることができ、また反応がそのまま効果測定になる、有効的なマーケティングツールです。メールを戦略的に活用して、売上アップにつなげていきましょう!
■ 最後に 12回にわたり連載してきました、『モテサイトになる“12の小わざ集”』いかがでしたか? リスティングや SEO、電子メールなどについて、モテサイトになるための小技をご紹介してきましたが、媒体や方法は違っても基本は同じです。まずは自分を知り、相手を知ることです。 自分にとっての魅力とは何か?どんな相手なら受け入れられやすいのか?どう接していけば継続的に良好な関係が築けるのか?…そう、恋愛と同じですね。 万人にモテることがモテるということではありません。本当に好きな相手に好きになってもらえるよう、努力と工夫を続けていきましょう。 『モテサイトになる“12の小わざ集”』が、あなたの Web サイトがモテサイトになるための、ヒントになれば幸いです。
(監修:株式会社メンバーズ 嶋津靖人) 記事提供:株式会社メンバーズ
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