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2009年12月22日 10:00
Eメールマーケティング事情
Eメールマーケティング事情 吉田 憲人(よしだ のりと)メールホームrss
米国メールマーケティング事情に精通。メールマーケティングと CMS サイトを連動させる Web マーケティングを展開中。法人中心のコンサルティングを提供するゴヤット LLC 代表。

無料メルマガサイトビジネスの終焉

2010年3月29日に「カプライト/カプリッチ」サービスが終わる。
2010年4月20日に「Yahoo!メルマガ」サービスも終わる。

残る無料メルマガサイトは、「まぐまぐ」、「メルマ」、そして、「めろんぱん」ぐらいしかない。

メルマガに5行広告を掲載する広告ビジネスモデルがビジネスとして飽和状態になり、迷惑メールまがいのメルマガが氾濫し、本来の「メールマガジン」としての役割を果たさず、読者側に受け入れなくなった。

当然、その影響は無料メルマガサイトビジネスを展開する運営会社にもおよぶ。ビジネスとして成り立たなくなった運営会社が、この不景気の影響もあってサービスを切り捨て始めたのだ。

メルマガは、1996年頃から始まり現在にいたる。この先、無料メルマガサイトと呼ばれるサービスサイトは、ビジネスモデルを変えない限り1社に集約されるかもしれない。

メルマガをツールとして使う企業は、有料メール配信 ASP サービスでメルマガを発行し続けるだろう。趣味で、または、副業的にメルマガを無料メルマガサイトを使って発行してきた人は、メルマガをやめるだろう。

ただ、プッシュ型の営業ツールとしてメルマガは多くの業界で浸透した。特にオンラインショップではメルマガを発行しなければ顧客が再訪問してくれないほどだ。

無料メルマガサイトが消えゆく中で「メルマガ」という言葉は残り、有料でメール配信するサービスが中心になっていくだろう。

1,000人以内の読者に発行するメルマガならば、自分のパソコンにメルマガ配信ソフトパッケージをインストールして使用できる。1,000人以上の読者に発行する場合は、有料メルマガ配信 ASP サービスを使うことになるだろう。

ひとつ、気を付けるべきことがある。

有料メール配信 ASP サービスを提供する企業は沢山あるのだが、安かろう悪かろう(メールサーバーがスパムメールサーバーとしてブラックリストに載っている)な ASP サービスを使わないことだ。

迷惑メールになっていることを認識していないメルマガ発行企業が多く使っている有料メール配信 ASP サービスは、メルマガを発行しても迷惑メールとして排除され読者に到達していない。

有料メール配信 ASP サービスでは、ひとつのメールサーバーを多くの企業が使うことになる。1社でもスパムメールと印象付けるメルマガを配信し続ければそのメールサーバーを使う他社のメルマガも不到達になる可能性が高い。

自社のメルマガ読者への到達率を高めるためには、顧客審査が厳しくスパムメール配信をさせないための教育などを提供する ASP サービス企業を利用するだろう。

何度メルマガを配信しても、Yahoo! メールや Gmail で自動的に迷惑フォルダに振り分けられるならば、お使いの有料メール配信 ASP サービスを再検討すべきだろう。

(執筆:吉田憲人 ゴヤット LLC 代表)

記事提供: Goyat LLC

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