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2011年11月30日 10:00
マーケティングに活用できる最新トレンド
マーケティングに活用できる最新トレンド 株式会社ネットマーケティング(ねっとまーけてぃんぐ)メールホームrss
日本最強のWebプロモーション支援事業を目指し、アフィリエイト・エージェント事業を展開。アフィリエイトマーケティング領域における戦略立案および、運用支援に注力したコンサルティングサービスを提供します。

傾向値で見るスマートフォンの普及

スマートフォンが益々普及台数を伸ばしている。携帯電話会社大手3社が揃えた2011年度冬春の新製品ラインナップも、半数近くをスマートフォンが占めている。リワード広告はじめ新しい広告手法の出現や、日々順位が入れ替わるアプリのマーケットなど、新しい市場が急速に拡大している。

言わずもがな、Web プロモーションの観点でもスマートフォンへの最適化は急務と言えるだろう。スマートフォンに最適化したランディングページはもちろん、サイト、申込フォーム、アプリ、手を入れるべきポイントは多い。

アフィリエイト広告の世界でもご多分にもれず、スマートフォンの存在感が高まっている。前述の通り、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)各社も対応サービスのリリースが続いている。広告を掲載する媒体も、スマートフォン広告に対応できるよう改修を進めている。

他方、商品/サービスによってはまだまだ PC からの流入が主で、スマートフォン対応は二の次になっている分野もあるだろう。今回は、「いつかは対応すべきだと考えているけれど、いつが最適なのだろうか」とお悩みの方へいくつかのデータを紹介したい。

複数のアフィリエイト広告のプロモーションデータから、直近3ヶ月間でスマートフォンからのコンバージョンがどの程度発生しているか算出した。プロモーションの業種やコンバージョン数のボリュームは千差万別だが、全体的な傾向値としてご覧頂きたい(当計測は、資料請求や会員登録や店舗への来店など、いわゆる獲得系のプロモーションを中心として数値集計した。アプリインストールのプロモーションなどは除外している)。まずは、PC とスマートフォンのコンバージョンの割合だ。

PC とスマートフォンのコンバージョンの割合
PC とスマートフォンのコンバージョンの割合
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  スマートフォンからのコンバージョンの割合が、9月の5.4%から11月の12.4%と、直近3ヶ月間で実に2倍以上の伸びを見せている。確実に PC からスマートフォンへの変化は進んでいるようだ。自社のアクセス分析と比較していかがだろうか?

ところで、アフィリエイト広告では非インセンティブ媒体とインセンティブ媒体(いわゆる“ポイント媒体”)を分類して分析するのがセオリーだ。この観点でスマートフォンからのコンバージョンを見ると、こうなる。

PC とスマートフォンのコンバージョンの割合2
PC とスマートフォンのコンバージョンの割合2
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特に「スマートフォン_非インセンティブ媒体」の伸びが顕著だ。9月の3.8%が11月では11.2%と3倍近くシェアを伸ばしている。反面、「PC_非インセンティブ媒体」が9月の62.7%から11月が51.8%と10ポイント程低下している。また、「スマートフォン_インセンティブ媒体」は大きな変化はなく、一定のシェアを保っている。全体的なスマートフォンからのコンバージョンの伸長は「スマートフォン_非インセンティブ媒体」の伸びが寄与しているようだ(繰り返しになるが、当計測ではアプリインストールのプロモーションは除外している。アプリインストールのプロモーションにおいては、リワード広告≒インセンティブ媒体が非常に大きな獲得力がある)。一般のブログや SEM 媒体などをスマートフォンで閲覧するユーザーが増加していると言えるだろう。一般的なスマートフォンは画面のサイズも大きく、簡単なネット閲覧であれば、限度はあるが、さほどストレスなく実行できる。

「スマートフォン_非インセンティブ媒体」からのコンバージョンが顕著に伸びているということは、インセンティブ媒体のポイント目当てではなく、一般的に商品/サービスを利用するモチベーションの高いユーザーを集客するチャンスが広がっているということだ。(もちろん、アフィリエイトプロモーション全体の成功にはインセンティブ媒体を戦略的に活用する必要もあるのであしからず)

ちなみに、スマートフォンの中でも iPhone(iOS)と Android のシェアを比較すると下記の通りだ。僅かに iPhone が Android を上回っているが、その差は僅差であった。

iPhone(iOS)と Android のシェア比較
iPhone(iOS)と Android のシェア比較
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ランディングページ・サイト・申込フォーム・アプリなど、スマートフォンへ最適化すべき箇所は多い。しかしながら、スマートフォンのシェアは今日現在も確かに広がっている。来るべきスマートフォンのシェア大幅伸長に備えて、今からでも少しずつスマートフォン対応に取り組んでみてはいかがだろうか。また、今回は直近3ヶ月の数値で計測したが、スマートフォンの普及に伴い今後も激しく数値が変化していくだろう。引き続き注視していきたい。

(執筆:株式会社ネットマーケティング 澤野 誠)


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