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E-Commerce Guide2001年12月19日 00:00
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フランスに見る、有名ポータルとアダルトコンテンツの関係

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著者:NIKI SCEVAK
海外internet.com発の記事
MSN を含むフランスの主要ポータルサイトが、深夜のある時間帯にアダルトコンテンツやアダルト商品を掲載し始めている。果たしてこれは、文化的な特長であるのか、それとも魅力ある収益源としてみなしているためだろうか。

インターネットとアダルトコンテンツは、切っても切れない関係にある。今日のインターネットビジネスモデルやテクノロジーの大半がアダルト サイトと共に成長してきたし、有料コンテンツやストリーミング メディア、オンライン広告も業界から多大なる影響を受けてきた。

世間の目も変わりつつある。アダルトコンテンツは、かつては猥褻で見苦しいと考えられていたが、最近ではビジネス業界で好奇の目で見られているのだ。それは今年の Internet World Australia で、ソフトポルノ サイト Danni´s Hardrive の CEO Danni Ashe 氏が基調講演を行ったことを見ても明らかだ。

だが、世論が変わってきているとはいえ、アダルトコンテンツが世間一般に受け入れられているとは言い難い。フランスのポータルがアダルト業界の商用利用について洞察を行っているのはそのためだ。

深夜12時から午前3時の時間帯になると、MSN.fr のホームページには、多くのアダルトコンテンツやサービスへのリンクが現れる。MSN.fr は、こうしたサービスをフランスのテレビ局の深夜番組になぞらえている。

米国 MSN のマーケティング ディレクター Bob Visse 氏は、Wall Street Journal 誌のインタビューに答えて、「コンテンツを特定地域に応じて最適化している」と語った。だが、こうしたコンテンツの最適化はオーストラリアでは実現しないと私は考えている。

一方、Yahoo! Australia の広報担当 Anna Featherstone 氏は、「一時、Yahoo! Australia ショッピング チャンネルも、adultshop.com を特集したが、契約終了後は契約更改を行わないことに決定した」と語った。こうした姿勢は、本社である米国 Yahoo! のスタンスを継承するものである。

ポータルサイトとアダルトコンテンツに関する議論は、これからも続いていくだろう。だが、オーストラリアのインターネットアダルト業界は決して好調とはいえず、大手でさえ赤字に追い込まれている状況だ。中にはオフライン ビジネスを買収してオンライン以外に活路を見出そうとしている者もある。

フランスやその他の国のポータルサイトが、アダルトコンテンツによってトラフィックを増やすことは可能であるかもしれないが、ポータル側もコンテンツ側もマーケティング費用に窮しており、手を組むことによって両者に利益がもたらされるというのが実情のようだ。

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