スパムメールにお困りではありませんか?私はホリデーシーズン中に、煩わしいスパムメールを何通も受け取った。だがなぜか私は「電子メールはどのように役に立つか」というスパムに心惹かれた。
普段は厄介なスパムも、効果という点では大変優れているものもある。ここではスパマーたちからヒントを得た正統派マーケッターなら知っておきたいテクニックをご紹介しよう。 これまで受け取った中でも最高のスパムは、いかにも私のことを知っていますという類のものだ。これに引っかかってメールを開封してしまったことも一度や二度のことではない。また、件名が「プライベート」とだけ記されたものにもなぜか引っかかってしまう。極めつけは「あなたは独身ですか?」というものだ。 「半額」などの派手なオファーを行うのも効果的だが、効果よりも技術に重点を置いているものもある。例えば「顧客にフラッシュ広告や HTML メールを送ってみませんか」という類だが、このメールの場合はプレビューモードで閲覧したにもかかわらず、私のパソコン画面にはアニメーション文字が現れ、スピーカーからは音楽が鳴り始めた。私の同僚はこのメールを「非常に邪悪である」と評した。 どんなに巧妙であったとしても、スパムはマーケティングの重要なルールに抵触している。スパムは予測が不可能で、個人的なものでないばかりか、関係ないものがほとんどだ。その上嘘も多く、正直者から金を騙し取るメンバーシップ・プログラムと大差ない。 だが、腐ったマーケティング方法が効果を上げることもある。大切なのは、効果的なマーケティングと善良なマーケティングの違いを見極めることだ。ほとんどの人は、見た瞬間に邪悪であるかどうかが分かるものなのだ。 賢いマーケターは、スパマーのやり口から学ぶこともあるだろう。だがミイラ取りがミイラになってはならない。賢いマーケターなら、能力を悪より善に使うべきなのである。
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