オタクや素人サイトで、小枠広告がブームの兆し小枠のテキスト広告が、ネットオタクや素人政治評論家のサイトで愛用されている。小枠のテキスト広告は、商売に最も縁がないと考えられている者の間で認知を広げつつあるようだ。
2000年10月、米検索エンジン大手の Google は「AdWords」という広告手段を開始した。この広告フォーマットは、広告主が1,000インプレッション15ドルで、検索結果ページの右側の小枠にテキスト広告を作ることができるというものである。 この AdWords フォーマットは最近、多くのサイトで見かけられるようになった。ニュースや政治のディスカッションフォーラム Metafilter もトップページに小枠広告を掲載した。また、Web ログ(Web 上にある興味深いコンテンツへのリンクや批評を記したリスト) Blogger.com もトップページにテキスト広告を導入した。同サイトは、将来的にはテキスト広告の数を増やす予定でいる。 「情報はタダであるべきだ」と提唱している者たちが、積極的にこのフォーマットを取り入れているというのは奇妙な感じがする。しかし、フォーマットの性質に目を向けると、さほど大きな変化ではないことが分かる。テキスト広告は、広告と言うよりは特定のコミュニティや会員同士のやり取りであることが多いためだ。 例えば、Metafilter の広告主は、Coca-Cola や Procter & Gamble などではなく、烏合のメディア道楽者、個人のプロジェクトを宣伝したいユーザーたちだ。 小枠広告の成功のもう一つの理由に価格設定がある。Metafilter の場合 CPM を2ドルに設定しており、キャンペーンが不成功に終わった場合は、ちょっとしたお試しとして帳消しにしてくれるという。 Metafilter のパブリッシャー Matt Haughey は、家賃が払えるほどテキスト広告を売ったというが、全体的に見るとチャンスはそれほどでもないようだ。しかし、セルフサービスや、広告が容易に制作できるとなれば、儲かるとはいかないまでも、多くの小規模独立系パブリッシャーの生き残り手段になるのではないだろうか。
関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
|
【ケータイ USA】新しい iPod は来週火曜に発表されるだろう(9月6日 13:00)
ソフトバンクモバイル、8月の純増数は約16万件――携帯電話契約数に関する速報(9月5日 14:40)
なぜ勝った? 世界No.1シェアをつかんだ“Windows”(9月5日 11:00)
Apple が『iPod』関連の発表を準備中、内容は如何に(9月4日 12:40)
TCA、8月度の携帯契約数を発表――ソフトバンクが16か月連続純増 No.1 に(9月5日 18:00)
私の周りは“geek out”している人ばかり(9月5日)
|