マーケターの関心は25歳以下の「サイバージェネレーション」へ「Y世代」と呼ばれる1977年−1994年生まれの若者にリーチするマーケターが増加している。この世代は、Pepsi や Levi-Strauss といった企業の主要顧客で、インターネットに費やす時間も多い。
大学上級生のインターネット利用利用率は100%で、利用時間も週平均11時間と1997年に比べて倍増している。彼らの親に当たる1950年代生まれの団塊世代もまた、マーケティングや広告に大きな影響を及ぼした。ヒッピーからヤッピー、親、祖父母へとライフステージが移り変わるにつれ、マーケティングメッセージも彼らの価値観を反映してきた。 Y世代は、その全員がインターネットを利用することから『サイバージェネレーション』と呼ばれている。彼らの出生件数も1990年には410万件とピークを迎え、1977年より25%増加した。さらに、この世代は教育水準も高い。世帯主が25歳以下で大学教育を受けたことのある者は65%で、他世代と比べると3〜7%多い。 Y世代には、宿題をやりながら、インスタントメッセージや音楽ダウンロード、ゲーム、Web サーフィンに費やす時間がある。また、Pew Internet and American Life Project が行った意識調査によれば、十代の若者は「インターネットがないと物足りない」(76%)、「インターネットで友人関係が良くなった」(48%)、「インターネットのツールで友達作りができる」(32%)と考えている。 「Y世代は、クレジットカードを持たないため、オンライン取引は行わないものの、オフライン購買にインターネットの影響が表れている。将来オンラインショッパーになる可能性も高く、十代の若者の動向が明日のメインストリームを作り出す可能性も高い」と、Jupiter Media Metrix のリサーチディレクター Noah Yasskin 氏は語った。 だが、2001 Northwestern Mutual/Harris の調査によると、Y世代はクレジットカードを所有している。大学上級生でクレジットカードを3〜4枚所有している者は37%、1〜2枚所有している者は49%に達した。 Y世代の最年長は今年で25歳になる。トヨタは、今年のニューヨークの自動車ショーで若者をターゲットにした「Scion」ブランドを披露、オンラインマーケティングに音楽ダウンロードやフラッシュアニメーションを取り入れた。 トヨタのマーケティング戦略がインターネット通を意識しているのは明らかで、Y世代の購買力が増すにつれて、マーケッターはますますインターネットとの接点を求めるようになるだろう。
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