ホリデーシーズン成功の鍵は利便性調査会社の Jupiter Media Metrix によると、
2001年ホリデーシーズンのオンラインでの小売および旅行売上は約119億ドルに達す
る見込みだという。昨年の108億ドルと比較すると11%の増加だ。
今年のホリデーシーズンにおけるオンラインショッピングの成長率は急激でないにし ろ、昨年よりオンラインで買い物をする人は確実に増える――昨年の3600万人に対 し、今年の予測は4600万人――と Jupiter では見込んでいる。また、消費者がオン ラインショッピングに充てるホリデー予算の割合も増えるだろうという。 「従来型の小売業者が不安を抱えてホリデーシーズンを待ち受ける一方、オンライン 小売業者は全く逆の立場だ――今年は初めてかなり期待の持てるホリデーシーズンを 迎えられるだろう」と、Jupiter の上級アナリスト Ken Cassar 氏は語った。「9月 11日のテロ攻撃がオンライン小売業者におよぼす影響は実質ゼロと思われる。という のも、今年は空路で旅行する米国人がかなり減るだろうし、空路を使う人も腕一杯の プレゼントを抱えて空港の厳しいセキュリティチェックを通ろうとは思わないだろ う。そのため、消費者がオンラインやカタログ販売の小売業者から買い物をする可能 性が高くなる。とはいえ、そうして得られた利益も、テロ攻撃が経済全体に与えたマ イナス影響によって相殺されるだろうが」 オンライン小売業者にとって、ホリデーシーズンで成功するための重要なカギは、顧 客の満足を改めて考え直すことだ。顧客に利便性を提供することが再び重要になって くる。Gartner の調査サービス部門、GartnerG2 の調査による と、消費者がオンラインで買い物をする場合、81%が利便性に価値を置いているとい う。価格が安いからと答えたのは33%にすぎなかった。 「景気が後退するなか、価格の安さを重視する消費者が増えると企業は考えるかもし れない。だが、われわれはその正反対だと思う」と、GartnerG2 のアナリスト David Schehr 氏は述べた。「何もオンライン小売業者は値段を吊り上げるべきだと言って いるのではない。しかし、まずはサイトを訪れた顧客ができるだけ迅速かつ効率的に 買い物ができるよう、そちらの方に注力すべきだ」 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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