Palm が HarperCollins の電子書籍を販売Palm Inc. (NASDAQ:PALM) は20日、出版大手 HarperCollins (NASDAQ:NWS) の『PerfectBound』シリーズ電子書籍を再利用する権利を獲得した。今年3月に peanutpress.com Inc. を買収 して設立した電子書籍出版部門、Palm Digital Media を通して販売を行なうことになる。
『Palm』ハンドヘルド機ユーザーは、Palm (カリフォルニア州サンタクララ) の電子書籍ソフトウェア『Palm Reader』を使うと、電子書籍をダウンロードして閲覧することができる。同社によると、提供タイトルは3000を超えているという。HarperCollins (ニューヨーク) と結んだものと同様な契約を、Random House、Simon & Schuster、St. Martin's Press、Time Warner Trade Books など他の出版社とも締結しているからだ。 電子書籍はここ2年ほど、ハンドヘルド機メーカーや、Microsoft Corp.、Adobe Inc. のようなソフトウェアメーカーによって華々しく喧伝されて来た。Forrester Research Inc. のような調査会社なども、書籍のデジタル配信による売上が5年間で78億ドル、出版業界の全売上の17.5%に達するであろう、との驚くような予測をするほどだった。 しかし、そうした楽観的予測は売上や市場そして諸々のものが落ち込む前の2000年12月のこと。今ではアナリストたちは見解を変えている。実際、何百万人もの消費者が電子書籍ソフトウェアを搭載したハンドヘルド機を使っているのは事実だが、IDC は今年5月、電子書籍販売について悲観的予測を発表。全世界でも2001年に15万3000冊、2004年になっても170万冊にしかならないとの見方を示している。 最新トップニュース
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