![]() ![]() ![]() ![]() CTC、Sun、UFJ など、電子商取引実証実験この記事のURLhttp://japan.internet.com/ecnews/20020327/4.html
著者:japan.internet.com 編集部
国内internet.com発の記事
伊藤忠テクノサイエンス株式会社(CTC)、
CTCファイナンシャルエンジニアリング株式会社(CTCFE)、
サン・マイクロシステムズ株式会社、
株式会社 UFJ 銀行の4社は、
eマーケットプレース構築ツール「Market Avenue」に世界共通の電子認証規格「Identrus」
を導入した電子商取引サービスの商用化に向けた実証実験の共同実施で合意した。
見積依頼から認証・決済までの企業間取引での全手続きを、 インターネット上でワンストップで提供するサービスを目指す。 実現すれば、 「Identrus」電子認証と「Eleanor」決済スキームを利用したプロジェクトとしては、 世界初の商用サービスとなる。 4社では、2002年秋の商用化を目指している。 企業および銀行の基幹業務システムがそれぞれ固有の仕様に基づいて設計されることが多く、 さらに見積依頼、受発注、認証、決済、それらの内部承認システムもそれぞれ仕様が異なることが多かった。 こうした仕様の違いが電子商取引の本格的な普及を阻害してきたと見られている。 「Identrus」と「Market Avenue」はいずれも、 Sun の「iPlanet」製品群を共通基盤としている。 「Market Avenue」は、 サンが提唱する Web サービス「Services on Demand」を実現する「Sun ONE」にも準拠している。 今回の実証実験で CTC と CTCFE は、 「Identrus」と「Market Avenue」を連携させるの必要な、 経理通知機能や支払決定機能を持つモジュール群で構成される「接続コンポーネント」を開発。 このコンポーネントは「Identrus」の認証機能と「Eleanor」の決済機能、 「Market Avenue」の調達・販売業務管理機能をシームレスに連動させる。 UFJ 銀行は、 「Identrus」電子認証サービスを提供、 これと「Eleanor」決済に関する情報提供を行う。 具体的には、電子認証サービスとして、企業に関する存在確認のデジタル証明書の発行、 証明書の有効性の確認、 また、現在開発中の「Eleanor」決済に関する情報提供に協力する。 Sun は、Identrus 社設立当初より国際的な金融機関における電子認証規格の標準化に関して、 「iPlanet」製品群を「Identrus」に準拠させてきている。 「iPlanet Trustbase Payment Server」は、 世界で初めて「Eleanor」の仕様に完全準拠した決済アプリケーション。 今回の実証実験では、 企業間電子商取引で必要な「iPlanet」製品と技術サポートを提供する。 「Market Avenue」は CTC とインフォ・アベニューが共同開発したeマーケットプレイス構築ツール。 日本の商習慣に合った電子商取引の実現を目的に、 見積依頼/回答、受発注、請求書通知、出荷通知、 その内部承認などの企業間取引でのプロセスをすべて電子化するもの。 「Identrus」プロジェクトとは、 1999年春に発表された世界主要銀行による電子認証サービス構築プロジェクト。 日米欧の金融機関が出資して設立された Identrus 社が、 世界共通の電子認証規格を策定している。 参加銀行各行は Identrus 社の定めた運用ルール、 システム要件に基づいて認証局を構築しており、 現在、世界で50行以上の銀行が参加している。 2002年2月現在、 13行が認証局を開局済み。 企業間決済スキーム「Eleanor」は、 「Identrus」に参加する金融機関が開発した、 現在の銀行との関係をそのまま継承できる『マルチバンク対応』の決済スキーム。 完成した『システム仕様書』は公開され、 誰もが対応アプリケーションを開発できる。 すでに、Sun や IBM 社が製品開発を行っていると発表をしており、 Sun が提供するパイロット アプリケーションによる銀行間テストも実施されている。 インフォ・アベニューは、 伊藤忠商事、伊藤忠テクノサイエンス、CRC ソリューショズ、 IIJ、NTT ドコモ、Sun Microsystems の6社が出資して設立された。 eビジネス戦略のコンサルティング、 システム構築・運用支援、Webマーケティングなどを行う。 CTCとの共同開発製品「Market Avenue」は、 同社の B2B 事業の基盤となる製品で、 日本独自の商習慣に合わせた電子商取引を推進。 |