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Bertelsmann が Napster を買収へNapster が、違法音楽交換サービスから合法的な購読ベースのビジネスモデルへの転換を模索している中、以前から同社に資金を提供してきたドイツの複合メディア企業 Bertelsmann は、Napster が抗しがたいオファーを出して買収しようとしている模様だ。Bertelsmann は、世界的な音楽会社 BMG の親会社。
5日付のドイツの新聞『Die Welt』紙によると、Bertelsmann の CEO (最高経営責任者) Thomas Middelhoff 氏は、Napster の出資者 John Fanning 氏 (Napster 設立者 Shawn Fanning 氏の叔父) およびベンチャーキャピタル企業 Hummer Winblad Venture Partners から Napster 株を買収する意図があると認めたという。 同紙は、Middelhoff 氏の言を次のように伝えている。「わが社の計画は、Napster の経営権を100%買い取ることだ。我々は、株主自身から同社株を買収したいと思っている。それが同社の将来のためになる戦略だと信じており、株主に対してはすでにオファーを提示した」 Napster (カリフォルニア州レッドウッドシティー) と Bertelsmann との関係は、2000年10月に遡る。Napster が米国レコード工業会 (RIAA) ―― Bertelsmann の子会社 BMG も加盟している ―― から著作権法違反で提訴され苦境に陥った時、Bertelsmann が資金提供をしたのだ。 これまで Bertelsmann は、推計8500万ドルに上る資金を Napster に長期貸付けの形で提供している。しかし、Napster は無料ファイル交換サービスを中止した今も、RIAA 加盟レコード会社が起こした著作権乱用訴訟を切り抜けることができておらず、明るい見通しがない状態にある。 報道によると、Bertelsmann の経営陣は Napster 買収のため、これまで提供した資金とは別に3000万ドルを支払う用意があると伝えられている。この買収への動きは、BMG 以外の RIAA 加盟大手レコード会社4社が 、合法的な有料音楽配信サービスにおける優位獲得、およびコンテンツ所有者として音楽業界の主導的立場の回復を目指し、昨年から続けている動きに呼応したものだ。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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