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Amazon、作家協会の抗議に防戦書店として創業したオンライン小売り大手 Amazon.com (NASDAQ:AMZN) が、皮肉にも作家協会の怒りを買い、防戦している。同社サイトが新刊の中古本を販売しているとして、協会側が再び不満をぶつけているからだ。
実はこうした抗議は初めてではない。米国最大の出版作家団体を自称する作家協会は、2年前に Amazon が初めてユーザーによる中古本の販売を容認した時にも抗議していた。 今回、作家協会 (ニューヨーク) は、単なる抗議にとどまらず、会員に自分達のサイトから Amazon サイトへのリンクを外すように勧告している。 Associated Press が伝えるところによると、協会は声明を発表。その中で、「Amazon のやり方は、出版業界に損害を与え、作家への著作権料の支払いおよび出版社の利益を減少させるものだ」と訴えているという。 これに対し、必ずしもそうではない、と Amazon は反論する。 古本販売は「予算の都合で試すこともなかった作家やジャンルの本も読んでみようとさせる。そのことが結果的に、作家や出版社の利益にもなる」との、同社広報担当のコメントが伝えられている。 Amazon は、自らが古本販売に従事しているわけではない。そうではなく、顧客が同社サイトを通じて手持ち書籍を販売できる環境を提供しているのだ。Amazon は、1件の取引ごとに99セントの手数料、および販売代金の15%を徴収する。なお、古本の販売では著作権料は支払われていない。 この問題はすぐには解決しそうにない。そして、訴訟でも起きない限り、膠着状態が続きそうだ。 作家協会は、会員に対してサイトのリンクを Amazon サイトから外す代わりに、同社の宿敵オンライン書店『Barnesandnoble.com』サイトおよび個人書店の集合サイト『BookSense.com』に貼るよう促している。
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