IT 支出の低迷で苦戦が続く Eコマース企業IT 支出の低迷はまだまだ終わらないようだ。それを証明するように、Eコマースアウトソーシング企業の Digital River (NASDAQ:DRIV) は24日の株取引終了後、第1四半期決算を発表し、GAAP (米一般会計原則) ベースで350万ドル (1株あたり13セント) の純損失を計上したことを明らかにした。あわせて CFO の辞任も発表している。
なお、前年同期は620万ドル (1株あたり28セント) の純損失を出している。売上は前年同期の1300万ドルから今期は1810万ドルへと増加し、同社にとって明るい材料となった。 一方、B2B コマースソフトウェアのメーカー、Ariba Inc. (NASDAQ:ARBA) は24日、会計年度2002年第2会計四半期 (1-3月期) に1億5400万ドル (1株あたり60セント) の損失を計上したことを発表した。これは実はよい知らせだ。というのも、Ariba は前年同期、GAAP ベースで18億ドル (1株あたり7.60ドル) もの損失を出しているからだ。 逆によくなかったのは、今期の売上が5720万ドルだったことだ。前年同期の約9000万ドルから大幅な減少となっており、IT 支出の減少を示している。 Eコマースの統合やインフラストラクチャを提供する企業は最近、厳しい経営状態を強いられている。ネット業界の景気後退が続くなか、地域を問わず IT 支出の鈍化が報告されているためだ。各社とも、ひと頃からは考えられないほどに株価が下落し、人員削減や経営陣の交代などで生き残りを図っている。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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