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E-コマース2002年5月2日 00:00
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音楽が消えた日

この記事のURLhttp://japan.internet.com/ecnews/20020502/12.html
著者:Gretchen Hyman
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数百におよぶインターネットラジオ局が1日、音楽配信を終日ストップした。近く承認されるかもしれない著作権に関する勧告に抗議するためだ。この勧告が承認されれば、各ラジオ局は非常に高額な著作権使用料をレコード大手5社に対して支払わなければならなくなり、多くが破産へと追い込まれる可能性がある。

この日は『Day of Silence』(沈黙の日)と銘打たれ、参加したラジオ局は通常プログラムの代わりに、この問題に関する公式な声明と無音放送を交互に流し、インターネットラジオの危機について、そして地元選出の議会議員に働きかけてほしい旨をリスナーに訴えた。

だが皮肉なことに、この行動は全米レコード工業会 (RIAA) にとっても主張を明確にするうってつけの材料となった。音楽の無断使用が横行し、音楽を作曲、販売している人々が正当な報酬を得られなければ、「沈黙の日」どころか「沈黙の日々」もありうるというわけだ。

問題となっているのは、今年2月、著作権局の著作権仲裁印税委員会 (CARP) が出した勧告だ。この中で CARP は、Web 放送局が放送する音楽に関しても、1リスナー1曲あたり0.0014セントの著作権使用料を RIAA に支払うことを提案している。オンライン放送も行なっているオフラインのラジオ局には、その半額の0.0007セントを課すとしている。

この勧告が承認されれば、インターネットラジオ局が1日平均で1000人のリスナーに15曲を配信した場合、1時間の Web 放送につき21ドルの著作権使用料を支払わなければならなくなる。

CARP の上部機関で、著作権使用料の基準を設定する米国議会図書館がまだ最終決定を下していないため、インターネットラジオ業界は現在のところ、レコード会社に著作権料を支払っていない。だが、勧告が承認されれば、各ラジオ局は開設日まで遡って著作権料が徴収されることになる。

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