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2002年8月9日 00:00

CARP 勧告をめぐる論争、再びトップニュースに

著者Ryan Naraineオリジナル版を読む海外海外発
Web ラジオのストリーミング放送に対する著作権使用料問題が、再びトップニュースに躍り出た。米国レコード工業会 (RIAA) と Web 放送局グループの双方が、著作権使用料調停委員会 (CARP)の勧告に対する米国議会図書館裁定について反論する意向を明らかにしたからだ。

RIAA は次のように語っている。「(RIAA と) Yahoo! との契約に関する議会図書館の解釈は不正確であること、そして、レコード会社および RIAA が Web 放送局やその他同種企業と結んだ140件のライセンス契約を議会図書館が不当に却下したことを、抗議するつもりだ」

ここで言う RIAA と Yahoo! (NASDAQ:YHOO) の契約に関する解釈とは、CARP が「市場において、自発的な買い手と売り手の間の交渉によって結ばれた著作権料契約の最適例」したことを示している。

興味深いのは、RIAA と Web 放送局、双方とも CARP が Yahoo! の契約を参考にしたことを控訴の根拠にしていることだ。RIAA は、次のように不満を述べている。「議会図書館は、Yahoo! が CARP で行なった利己的証言に欺かれた。Yahoo! が CARP で証言した理由はただひとつ、つまり、同社の主要ビジネスたるインターネットに限定した放送用の著作権料を引き下げることしかなかった」

一方、ioMediaPartners 率いる19の小規模民間 Web ラジオ局グループは、引き続き法律事務所の Shaw Pittman LLP を雇い、CARP に対する反論手続きを依頼している。ロビー活動を先導する『Radio And Internet Newletter』 (RAIN) によれば、控訴 Web ラジオ局は、Radio Free Virgin、Live365、Radioparadise、Chatmasters Streaming Network、SomaFM、WebMedia Consulting Inc. (Digitally Imported) などだという。

CARP 勧告に関する裁定を発表した際、議会図書館は次のように述べている。「勧告の中で CARP が犯した大きな誤りのひとつは、ラジオ放送が CD の販売促進に途方もなく大きなプラス効果を与えること、およびその販促効果について RIAA と Yahoo! の契約に明示されていることを、RIAA と Web ラジオ局の双方が認めなければならないとしたことだ。インターネット限定放送ではそれほどのプラス効果は見られない」

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