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Napster、ついに破局かつて Web 上の音楽ファイル交換のメッカとして人気を誇り、数百万人ものユーザーを持つ有名サイトだった。しかし、今、Napster は選択肢も尽き、永久に閉鎖されるという見方が有力になった。
デラウェア州連邦破産裁判所は2日、9200万ドルでドイツの Bertelsmann AG に身売りするという Napster の提案を却下した。 売却が却下されたということは、事業を閉鎖した Napster に収入がなくなることを意味する。そして、他に同社を買収しようと待ち構えている企業があるわけでもない。同社は、連邦破産法第7章による精算手続きを行なわざるを得なくなりそうだと述べている。 Napster の CEO、Konrad Hilbers 氏は次のような声明を発表した。「我々は、Bertelsmann への資産売却を認めないという連邦破産裁判所の裁決に失望している。大多数の新興テクノロジー企業と同様、我が社のテクノロジーは、それを開発した有能なチーム抜きにはほとんど価値がない。そのため、今回の決定は多くのレベルで損失を招くだろう」 CFO (最高財務責任者) の Carolyn Jensen 氏は8月30日、もし連邦破産裁判所が売却を承認しなかった場合、同社は従業員を解雇して営業を停止すると述べていた。 連邦破産裁判所の Peter J. Walsh 首席裁判官が売却を認めなかったのは、Napster に資金提供したのが株式投資ではなく善意による貸付だということの充分な証拠を、Bertelsmann が示せなかったためだ。 Walsh 裁判官は、Hilbers 氏の信頼性も問題にした。Hilbers 氏は、Napster の CEO に就任する前、Bertelsmann で上級副社長兼最高管理責任者 (CAO) を務めていた。
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