ECOM、ebXML製品の相互接続実証実験に成功電子商取引推進協議会(ECOM)は2002年9月30日、異なるベンダーの開発した ebXML 製品間における相互接続性を検証するガイドライン「ebXML 相互接続テスト共通仕様書」第1.0版を公開した。
またこの仕様書に基づき、5社の ebXML 製品における ebXML メッセージサービスの相互接続実証実験を行い、これに成功したこともあわせて発表した。 ebXML(electronic business XML)は、世界規模での BtoB 電子商取引を可能とするために策定された技術標準。あらゆる電子商取引に利用できる XML ベースの技術基盤を目指し、企業間の取引プロセス、XML スキーマ、通信方法などを定義している。2001年5月にバージョン1.0仕様が公開され、さらにその通信層である「ebXML メッセージサービス」仕様が今年9月に公開されている。 ECOM では、次世代の標準 EDI として「標準 XML/EDI」の標準化活動を推進してきたが、仕様公開以降 ebXML が複数のITベンダーによって製品化されたことを受け、今年7月から新たに「ebXML相互接続テスト・アドホックグループ」を設置、各社製品間の相互接続性をテストするためのガイドラインを作成していた。 今回公開された「共通仕様書」はその第1.0版で、相互接続実証実験の具体的な要件やテスト項目が規定されている。 また ECOM はこの仕様書に基づき、今年7月から9月にかけて各社製品間での ebXML メッセージサービスの相互接続実証実験を行い、成功した。参加社は富士通、日立製作所、NEC、インフォテリア、NTT の5社。 ECOM ではさらに今後、参加する製品/ベンダーを増やすとともに、アジア各国とも実証実験を行うことを計画している。 なお「ebXML 相互接続テスト共通仕様書」は ECOM の Web サイトから PDF ファイル形式でダウンロード可能。 関連記事 最新トップニュース
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