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2002年10月31日 00:00

Amazon、衣料品ストアを新設か

著者Beth Coxオリジナル版を読む海外海外発
オンライン小売最大手 Amazon.com (NASDAQ:AMZN) が、有名ブランド衣料を扱う新しい衣料品ストアの新設を準備中だと報じられた。同社は今年5月、サードパーティ通販印刷カタログ業者の商品を販売するベータテストを開始している。

同社が新たに提携すると報じられているのは、Gap (「Gap」および「Old Navy」ブランド)、Land`s EndNordstrom だ。Amazon は、すでにいくつかの大手小売業者 ── Target Stores (ディスカウントチェーン)、Toys `R` Us (玩具)、Circuit City (家電)、Office Depot (オフィス用品)、Marshall Field`s (百貨店) ── と長期戦略提携を結んでいる。

これら提携では、9月に結ばれた Office Depot との契約がいちばん最近のものだ。新しい衣料品ストアは、複数の小売業者の商品を扱うという面こそ異なるが、これといささか似たものになる可能性がある。

新しい衣料品ストアは、ホリデーシーズンに間にあうように開店し、大々的な宣伝が行なわれるだろう、と『Wall Street Journal』紙の記事は報じている。パートナーとなる衣類小売3社は、通販カタログを Amazon サイトに提供し、注文処理を自ら行なうと見られる。

Amazon は、この報道について、肯定も否定もしていない。

初めて複数の小売業者を集めたストアの新設を介した、衣料品小売分野への進出は、Amazon を「不慣れな領域に置き、AOL、Yahoo!、MSN、eBay との熾烈な戦いに巻き込むことになる」、と Jupiter Research の上席アナリスト Ken Cassar 氏は言う。

同氏は次のようにも述べている。「Amazon の強いブランド力により、衣料品セクションは間違いなく消費者を引きつけるだろう。しかし長期的な成功は、Amazon が複数のブランドを扱うまとめ役として価値を付加できるかどうかにかかっている。もし同社が単に商品や小売業者を並べるだけで何の付加価値機能 (たとえば試着ツールなど) も提供しなければ、開店直後に熱狂はあったとしても、パートナー企業や顧客をつなぎ止められず、オンライン販売を増やすことはできないだろう」

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