japan.internet.com
E-コマース2002年11月5日 00:00
文字サイズ文字サイズ小文字サイズ中文字サイズ大

杞憂でなかった …… レコード業界の懸念

この記事のURLhttp://japan.internet.com/ecnews/20021105/11.html
著者:Beth Cox
海外internet.com発の記事
結局のところ、全米レコード工業会 (RIAA) が主張していたことが最初から正しかったようだ ── 最新の調査結果によると、ファイル交換サービスと CD 焼き付けの利用が衰えず、音楽のオンライン販売が大幅に減少していることが判明した。

調査を行なったのは、インターネット視聴率調査会社の comScore Networks。それによると、2002年のオンライン音楽売上は、第3四半期までの累計で5億4500万ドル。前年同期の7億3000万ドルから25%も減少している。

RIAA にとって、さらに深刻なのは、オンライン音楽売上の下降率が年初から拡大し続けていることだ。今年の第1四半期は12%、第2四半期は28%、第3四半期は39%と、それぞれ前年同期に比べて減っている。RIAA は、今年2月に、売上減少の原因がオンライン海賊 (違法コピー) 行為と CD 焼き付けにあるとして批判していたが、その指摘が当たっていたことになる。

売上減少の理由は、Napster のようなファイル交換サービスが姿を消した後も、何千万人ものインターネットユーザーが今もオンラインでファイル交換サービスを利用し続けていることに他ならない。たとえば、KaZaA も Napster の穴を埋めるのに一役買っているサービスのひとつだ。comScore によると、KaZaA は9月に1000万人もの利用者を集めたという。

しかし、こうした売上げ不振にもかかわらず、「インターネットが音楽業界を殺すことはない」と、Interactive Media Strategies のデジタルメディア アナリスト、Steven Vonder Haar 氏は言う。だが、「それ (インターネット) がビジネスモデルに、何らかの核心的かつ根本的な転換を促す可能性はある」、とも述べている。

japan.internet.comのウエブサイトの内容は全て、国際法、日本国内法の定める著作権法並びに商標法の規定によって保護されており、その知的財産権、著作権、商標の所有者はインターネットコム株式会社、インターネットコム株式会社の関連会社または第三者にあたる権利者となっています。
本サイトの全てのコンテンツ、テキスト、グラフィック、写真、表、グラフ、音声、動画などに関して、その一部または全部を、japan.internet.comの許諾なしに、変更、複製、再出版、アップロード、掲示、転送、配布、さらには、社内LAN、メーリングリストなどにおいて共有することはできません。
ただし、コンテンツの著作権又は所有権情報を変更あるいは削除せず、利用者自身の個人的かつ非商業的な利用目的に限ってのみ、本サイトのコンテンツをプリント、ダウンロードすることは認められています。

Copyright 2012 internet.com K.K. (Japan) All Rights Reserved.