AP 通信は、154年の歴史を持つ通信社で、同社の株のほとんどは新聞社や放送局が所有する。同社は2年前、デジタル部門を開設し、「XML」や「SOAP」といった新しいフォーマットでコンテンツを記述し配信する新プロトコルの導入を進めてきた。新フォーマットを使っての情報データの処理や変換への投資が、今、実を結びつつある。
AP Digital は、ビジネスに焦点を合わせている RBI オンライン出版物から新しいコンテンツを選んでパッケージ化し、「エレクトロニクス」「エンターテインメント」「テクノロジー」「テレビ報道」のカテゴリーにまとめたチャネルで配信する計画だ。
AP Digital によれば、同社は、AP 通信が配信する従来からのニュースフィードとは異なる、まったく別なコンテンツのパッケージも提供する予定だという。これは、AP 通信のビジネスモデルからの決別を意味する。AP Digital と RBI は、商品の販売収入を分け合うと見られるが、提携の詳しい条件は公表されていない。