OASIS、Eビジネス用データ表示標準の草案を公開XML 関連の Eビジネス仕様の標準化を進める非営利組織 Organization for the Advancement of Structured Information Standards (OASIS) は28日、国際 Eコマース向けデータ表示標準の草案の初版を公開したと発表した。
この草案は、OASIS の 技術委員会の1つ、OASIS Universal Business Language (UBL) Technical Committee が作成したもの。同委員会では、発注書や請求書などのビジネス文書に関して、数ある既存の XML スキーマをまとめ、共通フォーマットを定める作業を進めている。対象となるのは、中小企業を含むあらゆる産業部門、およびあらゆる組織部門の B2B 通信だ。 今回の草案は、7種の基本的なビジネス文書 ―― 発注、発注確認、簡単な発注確認、発注取消、発送通知、領収書、請求書 ―― について、面倒な再フォーマットの必要なく、どのコンピュータでも読み取れる XML 文書を提案している。これはすなわち、企業が幅広い相手との商取引やサプライチェーンを実現できることを意味する。新規の取引先のコンポーネントでも既存の Eコマース環境に適合させることが可能で、ビジネス、サプライチェーン管理 (SCM)、電子データ交換 (EDI)、会計、関税、税務、出荷に携わる従業員が即時に把握できるからだ。 この汎用スキーマをカスタマイズすることによって、広範なビジネス環境での利用が可能となり、じっさい多くの企業が通常のビジネス環境で共通のフォーマットを使えるようになると OASIS は述べている。しかし、カスタマイズを要する企業のための設定プロセスを迅速化するため、今後の草案ではさらに環境設定の自動化にも対応する予定だ。 関連記事 最新トップニュース
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