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2003年1月31日 00:00

VoD サービスの CinemaNOW が日本に進出

著者Gretchen Hymanオリジナル版を読む海外海外発
今も存続する数少ない IP ベースの会員制ビデオオンデマンド (VoD) サービスの1つ、CinemaNOW が今週、アジアのブロードバンド市場に大きく進出した。日本と米国に拠点を持つマルチメディア企業、Media Design Institute (MDI) とライセンス契約を結んだのだ。

CinemaNOW は、3年前の設立で、株式の過半数を、Lions Gate Entertainment、Microsoft、Blockbuster が所有。同社は、一部の大手映画会社が課した大幅なライセンス制約にも屈せずに、何とか経営を続けている。しかし、競合していた Intertainer.com、Movies.com、Digital Entertainment Network、AOL Time Warner の Entertaindom などは、だいぶ前に事業を閉鎖ないし VoD 事業から撤退。新参者の MovieFlix や Starz on Demand は、ニッチ市場を見出すのに依然苦労している。

CinemaNOW は、MDI との契約により、自社のフィルムライブラリ供給先として、急成長中の日本の会員制ブロードバンド市場に食い込むと見られる。

契約の一環として、CinemaNOW と MDI は、日本のブロードバンドコンテンツ プロバイダ NTT データとその子会社ソリッド・エクスチェンジと協力。CinemaNOW によると、同社の映画コンテンツは、ADSL、FTTH、ブロードバンド ネットワーク PC、セットトップボックス (STB) を介して配信されるという。

NTTデータは以前、日本電信電話株式会社 (NTT) の1部門だったが、1988年に別会社となっている。

CinemaNOW の CEO (最高経営責任者) Curt Marvis 氏によると、3000作品に及ぶフィルムライブラリの中から、同社が国際配給権を持つ映画に日本語の字幕をつけるという。そして、まず250作品を配信する予定だという。

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