XML コンソーシアムによる XML 規格の標準化、旅行業にも社団法人日本旅行業協会と XML コンソーシアムは、旅行業界内における電子商取引を推進を目的に、XML による各種旅行商品取引の標準規格「Travel XML」を共同で開発する、と発表した。
この規格は、XML コンソーシアムの標準化プロセスを経て一般に公開し、両団体で積極的に普及活動を行う予定。 今回の標準化は、各旅行会社で個別に定義されている旅行業 EDI を標準化し、インターネットや XML と連携することによって、国内外の宿泊施設や観光施設、交通機関などをリアルタイムで結び、業務スピードの向上と、旅行者へのサービス向上をはかるもの。 両団体では、まず「パッケージ商品で利用する海外ホテル仕入れとその確定仕様」、「国内旅館・ホテルとの在庫照会・予約に関する通知類仕様」、「パッケージツアーの在庫照会、予約に関する通知類仕様」の3つの商取引についての標準化を行う。2003年2月に開始し、6カ月の開発期間を経て2003年8月に完成させる予定で、さらに他の商品・サービスについても順次標準化を進める。 欧米で進められている標準化は、 Open Travel Alliance を中心とした個人の個別予約のためのものだが、日本国内では、旅行業者の大量仕入れを前提としたパッケージ旅行・団体旅行の割合が多くを占めるため、旅行関係業界の電子商取引を念頭に規格の制定を行っていくとのこと。 規格の開発にあたっては、OTA との整合性も念頭に置き、将来的に規格を融合することも視野に入れる。 XML コンソーシアムは、2001年6月より活動を開始した、ビジネスにおける XML 技術の実用化推進を行う団体。2001年10月には「Web サービス推進委員会」を発足させており、セミナー・イベント、情報発信、各業界団体との連携などの活動を通じて、XML 技術の適用を推進する。 関連記事 最新トップニュース
|
|