Movielink がまたも被告席に、今度は「特許権侵害」ハリウッドの5大映画会社が共同出資するオンライン有料映画配信サービス会社 Movielink は、ビデオオンデマンド技術をめぐる特許権侵害で、USA Video が起こした訴訟に直面している。
映画オンライン配信の特許権を侵害しているとして、USA Video Technology が Movielink をデラウェア州連邦地裁に提訴したのだ。 訴状によると、USA Video Technology の親会社、USA Video Interactive は1992年、「ビデオの保存および転送システム」(store and forward video system) として知られる特許権を獲得している。これは、インターネットユーザーが「保存および再生用のデジタルビデオ番組」をリクエストし受信できる技術に関連したもの。いわばビデオオンデマンド (VoD) の先駆けといえる特許だ。 Movielink は、ブロードバンドユーザーを対象に、さまざまな映画のデジタル版をダウンロード販売している。USA Video の訴えによると、この手法が自社の特許権侵害にあたるという。 USA Video は、オンライン配信サービスで Movielink と競争するよりも、インターネットベースのビデオサービスおよびシステムを売ることに関心があるように見える。だが、今回訴訟を起こしたのは、自社の特許内と判断される技術を保護するためだ。 Movielink が、ダウンロード可能な映画オンデマンド サービスをめぐって訴訟を起こされたのはこれが初めてではない。2002年9月には、同社および共同出資元の映画会社が共謀して、Movielink の競合企業に対する映画ライセンス契約金額をつり上げて競合を阻害したとして、VoD サービスの Intertainer から独禁法違反訴訟を起こされたことがある。Intertainer は提訴後まもなく、事業を閉鎖している。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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