Napster 問題でまたしても Bertelsmann に訴訟Napster に資金援助をしたとして作詞作曲家や音楽出版業者に訴えられ、苦境に立つドイツの巨大メディア複合企業 Bertelsmann AG が今週、さらなる窮地に追い込まれた。今度は Universal Music Group が訴えを起こしたのだ。
フランスのメディア企業 Vivendi 傘下の Universal Music Group は、Bertelsmann が違法なピアツーピア (P2P) サービス Napster の絶頂期に運営資金を援助し、デジタル音楽の著作権侵害を助長したとして、マンハッタンの裁判所に提訴した。 Bertelsmann に対し、同様の理由で大型訴訟が起こされるのはこれが2件目だ。今年2月にも、複数の作詞作曲家と2つの独立系音楽出版社 (Frank Music と Peer International) が、Napster に資金援助することで著作権侵害を助長したとして、Bertelsmann に170億ドルの損害賠償を求める訴訟を起こしている。 Bertelsmann 自身もかつて Napster と裁判で争った間柄だが、合法的な会員制の音楽配信サービスを構築したい考えから和解、Napster に対して9000万ドルあまりの資金援助を行なった。その提携関係が今回の訴訟の争点になっている。 Universal Music Group は今回の訴訟で、著作権で保護されたファイル1件につき最高で15万ドルの損害賠償を求めている。同社が損害賠償を求めているファイルの数は、明らかにされていない。 関連記事 最新トップニュース
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