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控訴審も Verizon に情報開示命令米連邦控訴裁判所は4日午後、Verizon Communications の控訴を棄却した。音楽ファイルの違法ダウンロードに関与した疑いがある加入者2人の名前開示を命じた米連邦地方裁判所の判決を支持し、同命令の執行停止を求めた Verizon の訴えを認めなかった。
連邦地裁は今年1月、全米レコード工業会 (RIAA) の主張を認め、Verizon に対して問題の加入者名開示を命じる判決を下していた。それを受けて Verizon は、控訴するとともに、開示命令の執行停止を要求。その執行停止の求めは今年4月、連邦地裁判事 John Bates 氏により却下されたが、控訴審が結審するまでの間、一時的な執行停止が認められていた経緯がある。 RIAA 会長の Cary Sherman 氏は4日、声明を発表し、次のように述べた。「控訴審判決は、音楽ファイル違法ダウンロードの責任は行為者自身が負うべきであり、インターネットサービス提供会社の影に隠れさせてはならないとする、かねてからの我々の主張の正しさを認めたものだ。地裁でも控訴裁でも、今回のケースがデジタルミレニアム著作権法 (DMCA) の情報開示義務の適用範囲内にあって合憲であり、言論の自由やプライバシー権を侵すものではないことが繰り返し確認された。違法ダウンロードの蔓延によって、アーティストや作曲者および作詞者はじめ、音楽を公衆に提供している何万人ものレコード産業従事者の生活が脅かさていることを考え、Verizon が速やかに判決に応じるよう期待する」 Verizon 側も RIAA 側も、今回の訴訟は DMCA の情報開示義務に関するテストケースとして、最高裁までもつれこむとの見方を示している。 関連記事 関連テーマ
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