MGM Mirage、オンラインカジノを今月いっぱいで閉鎖カジノ大手の MGM Mirage (NYSE:MGG) は4日、米国の司法と政治の先行きが不透明だとして、オンラインカジノ『MGM Mirage Online』を6月30日をもって閉鎖すると発表した。このオンラインカジノは、合法的なインターネット賭博業界の実用モデルを確立する狙いで、2001年9月に開設されていたもの。
MGM Mirage Online はイギリス領マン島に本拠を置き、インターネット賭博が合法化されている国・地域の人々のみに利用を限定している。米国はじめインターネット賭博が許可されていない所の人は利用できない。 会長兼 CEO の Terry Lanni 氏は次のように述べている。「わが社は、オンラインカジノが実世界のカジノ同様に高度な規制の下で運営できることを証明しようと、MGM Mirage Online を開設した。訪問者がカジノを利用できる国・地域の人かのチェック、年齢の確認、法律で定められたセキュリティ対策、および規制に則った責任ある賭博のやり方を提供して、実用モデルを実証することに成功した」 しかし、米国連邦議会はインターネット賭博に対し、規制ではなく禁止の方向で議論中だ。John Conyers 下院議員 (ミシガン州選出、民主党) は合法的なインターネット賭博業界の可能性およびその税収を検討するよう主張しているが、他の議員たちはクレジットカード会社などによるオンラインカジノ決済を禁止することに重点を置いた主張が多い。 インターネット賭博に対する規制の先行きが不透明で、米国議会の態度も混乱している一方、米国の法規制を受けない地域にあるオンラインカジノは米国人から賭け金をかき集めている。MGM Mirage は、二重の意味で負けたと言える。 最新トップニュース
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