Amazon.com、他社に Eコマース技術を提供する子会社を設立Amazon.com (NASDAQ:AMZN)は10日、新しいコンサルタント子会社 Amazon Services の設立を発表した。オンライン販売事業の立ち上げあるいは改善を望む小売業者に、同社の Eコマース技術とサービスを提供するものだ。
Amazon Services では、Amazon.com のすぐに使える Eコマース プラットフォームを新規パートナーのオンライン小売業者に提供する計画だが、Web サイトのデザインやコンテンツはそのパートナー自身が管理できるようにする。 さらに、Amazon.com サイト上での販売を希望するパートナーへのサービスの一環として、注文処理やカスタマーサービス業務も提供するという。 今回の動きは、Amazon.com がこれまで行なってきた他企業への技術のアウトソーシング事業に修正を加えたものだ。たとえば同社は2000年8月、玩具小売大手 Toys "R" Us に技術提供を行なっている。それ以前、Toys "R" Us は独自の Eコマースサイトを立ち上げようとして失敗していた。Amazon.com の Eコマース技術はそのほか、ディスカウントチェーン Target や書店チェーン Borders のオンライン販売事業、およびオンライン音楽ショップの CDNow.com にも利用されている。 難しいのは人材の問題だろう。今回の発表では、実務マネージャーの指名や、業務の遂行に不可欠なビジネスコンサルタントおよびビジネス統合管理者の採用に関しては言及されなかった。業界アナリストの Vernon Keenan 氏は「Amazon.com のリスクは、コンサルタント会社を立ち上げれば、これまでとはまったく異なるマネジメントの問題が発生することだ」と述べている。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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