MusicNet、『Windows Media 9』フォーマットでも配信揺籃 (ようらん) 期にあるオンライン音楽配信業界における生き残りに苦闘する MusicNet は12日、契約者拡大のため、35万曲以上のデジタル音楽を Microsoft の『Windows Media 9』(WM9) 形式で再録すると発表した。
MusicNet は、AOL Time Warner (NYSE:AOL) と RealNetworks (NASDAQ:RNWK)、そして大手レコード会社が出資するデジタル音楽配信サービス。同社の発表によると、保有する音楽ライブラリの全てを、WM9 シリーズで利用できるようにすると述べた。WM9 は、最新サーバー OS『Windows Server 2003』に搭載されたストリーミング技術、『Fast Streaming』を備えている。 今回の MusicNet の動きは、大手企業が複数のサービスに関わり、競合する複数のサービスに投資しているオンライン音楽産業にあって、新たな興味深い展開と見られている。 MusicNet には RealNetworks の独自フォーマットが引き続き組み込まれるが、WM9 フォーマットも入れるとした今回の契約は、Microsoft にとっての成功という見方が強い。Microsoft は、今のところ独自の音楽配信サービスを始める動きは見せていない。その代わり、音楽配信サービス大手の pressplay とマーケティングおよび配信で提携している。そして、準大手 FullAudio の買収候補でもある。 MusicNet のサービスは現在、AOL Time Warner のインターネット部門 America Online (AOL) のダイヤルアップおよびブロードバンド利用者に対してのみ販売されている。これは、RealNetworks が Listen.com の買収で取得した音楽配信サービス『RealOne Rhapsody』にシフトし、MusicNet サービスの販売を止めたためだ。 最新トップニュース
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